きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

私とたばこの物語

私は喫煙経験あるけど、酒と違ってたばこの話は1回で終わる。

【おすすめたばこ小説】

清水義範「マイルド・ライト・スペシャル」

特に自販機にあまりない銘柄を吸っている人にはよくわかる話。

喫煙しない人にはまったくわからないでしょう。

ニコチン依存って怖いですね。

【高校卒業まで編】

両親はたばこを吸わないのでした。

【大学時代編】

具体的には言いませんが、ひとり暮らしを始めた瞬間に喫煙開始。

イライラしていたから、が理由です。

ヴァージニアスリム3㎎をよく吸っていた。

1㎎だと軽いし6㎎だと私にはきつい。そしてメンソールじゃないとだめですね。

しかし、試験前とレポート書く時くらいしか吸わなかった気がする。

サークルの内容的に喫煙はよろしくなかった、というのもある。

そうはいっても4年の時は滴定1回終わるとたばこ吸ってた。ぬるいなあ。

学校の自販機は小さいからメンソールはヴェベルしかなくて、自然にそちらになった。

【社会人・実家暮らし編】

就職したのは食品メーカーです。

食品メーカーの品質管理部の業務には「食う」という検査があるのでした。

吸うなとは言われなくても、暗黙の了解で業務時間中は吸えない空気が漂っているのが基本です。

はっきりと禁止している企業は実はあまりなかったりする。

だから仕事の後にしか吸えない。

実家暮らしだから親は喫煙していることを知らない。

当時の通勤は車だったので運転しながら吸っていた。

【社会人・横浜編】

さて、27の時横浜の会社に拾われて、ひとり暮らしをすることになったのでした。

が。

不動産業者に最初に言われた。

「たばこ吸ったら退去時のクロス張替え全額自腹ね」

吸わなかったら折半ですが、吸ったら8万円くらい全額払え、と。

やだ。

私はこれを機に、自宅で吸わなくなった。

このアパートでは1本も吸ってない。

もともと本数が少ないから、吸いたくなるのは学生時代と同じ。

コメダ珈琲などの喫茶店でコーヒー飲み飲みたまにたばこ吸って読書や勉強したいだけ。

あとは集団で飲んだ時にも吸いたくなる。

まあ、このアパートに住んだのは吸い方の方向性を変えた決定打ではあるでしょうね。

所詮私のたばこに対する気持ちはなかったけど、あってもこの程度だった。

【現在】

自然に止めた。が、年に1本くらいは吸っている。

たまに吸うと値上がっているのね。

昔いくらだったか忘れたけど、高くなっていることだけは分かる。

【最後に】

禁煙したい皆さんへ。

半年くらい禁煙頑張ってみましょう。

その時に吸う1本はうまいよ?本当に、うまいからやってみなさい。