きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

面接5発目2018-場外乱闘編

1か月くらい前の話だけど、蒸し返す。

直後の記事では伏せたけど、それは官公庁の臨時職員の面接だった。

ひょんなことから募集を知り、応募要件に合っていたので受けてみることにした。

書類は通って試験は作文と筆記試験。作文はまあいいや。

問題は面接だよ。

過去記事にも出したけど「困難な状況をどう乗り越えたか」について聞かれる。

しかし………。

この人たちには最初から「正しい答え」があったようです。

リンクした記事にある通り、私は該当するエピソードがないので答えなかった。

答えられず、とも言うけど。同じか。

すると「正しい答え」に誘導されそうになる。

「困難な状況には、チームで解決したんだよね?」

私、何が困難な状況かひとことも発してないんだけど。

公務員の皆さんにはわからないみたいだけど、民間の会社という組織にはチーム、あるとは限らないんだよなあ………。

課のようなもの*1には実質私ひとりしかいなくて、ひどいと社長に指示を仰いでも曖昧な返事しかこないもの。

面接官は複数人いた。この質問を投げてきた人はここであきらめた。

が。次に質問をした人は口を開いた瞬間

「で、あなたは困難な状況をどうやって乗り越えたんですか」

と言いました。さっきのやり取り見てなかったんですか。

やはり「上長に相談しながら解決した」という方向に話を持っていきたいのか。

民間の会社の面接で「仕事の上で何が大変だったか」という問いには普通に答えられたのになあ。

これには「新規取引先の監査。相手の動きが読めないから」と言っておいた。

質問の意味は同じだと思うんだけど、何が違うんだろう。

 

この話を母にしてみた。どこの面接とは言ってない。

親の勤務先は公務員じゃないけど、公務員みたいなもんと言われている。

「きっとそこの人たちは4月1日に入って、正社員の中途採用はなくて、辞めるとかありえない、他の世界なんて知らないのね」

なるほど。

*1:小さすぎる会社にはそもそも課という概念がない。役割でしかない