ラジオ聴いていたら
「可能性が潰れて自由になった」
という話が出たのね。
これはもうその通り。でも20代では理解できないかもしれない。
私はまあここで散々言っているけど
18歳 食品系学科に進学→就職は食品業界以外不利
25歳 無職になるが職探しに有利なのは栄養士→今から取れない*1
30歳 体を壊す、食品の品質管理しか経験がない→開発など他の道は本当になくなった
35歳 転職が多すぎ→もう正社員にはなれない
35で開き直った。「派遣でいいじゃん」
37で確信した。「私には食品検査の腕がある」
途中からは可能性云々というより自滅かもしれん。
このへんは躁うつ病も絡んでいるので何とも。
私の実力ではまともな会社に正社員では入れない。まともな会社(派遣から契約にしてくれた大企業も過去にはあった)が自分に合っているとは限らない、ということもわかった。
躁うつ病もあるし、結婚出産もしたくない。派遣の検査員で自分ひとり食っていければそれでいい。
派遣の求人という世界にけっこうな可能性を見ているのが現在の状態です。
可能性はどんどん潰れたけど雇用形態が何であれ食品検査の道だけは残しておいたので、派遣なら狙った求人は落とせますよ(派遣ならね)。
だから派遣という生き方でも私はそれほど困りはしません。
いろいろな可能性が潰れた時に自分に何かが残ってればいいんですよ、きっと。
*1:費用面もさることながら、最大の問題は昼の学校に「通学」しないといけないため。