きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

形になった、か?

食品表示検定、初級だけど受けてきました。

前日まで気が進まず「起きれたら行くか」みたいな気持ちだったけど、試験会場にはちゃんと行けました。

しかしネットでいう「ノー勉強」「無勉強」って状態です。

テキストは一応買ったけど1/3も読んでない。

しかも読んだのは20日以上前だし読んだそばから忘れるという体たらく。興味がないので体が拒否する感じ。

だから試験当日にはまったく覚えてない。

それでもまあ受験料5,000円くらい払ったから行ってくるか。

この状態だったら交通費もどぶに捨てることになりそうなんだが。

目標は「全部埋める」です。大学受験の時と同じ気持ちになる。

会場はお台場周辺。

最寄駅で荷物をまさぐっていたら筆記具を忘れたことに気づく。バカだ。

慌ててコンビニで購入する。

しかも腕時計まで忘れた。最悪だ。

会場には試験開始30分前に入れた。席について、何もすることがない。

今からテキスト読んだからって最後まで目を通せないんだから、読まない。

危険物取扱者とかQC検定の時はもっと緊張していた気がするんだが。

今回はただただぼーっとするのみ。

年齢も性別も異なるグループがいたがあれは業務命令で受験しているとみた。

 

受験票には開始後40分経過したら退出してよいと書いてある(開始前のガイダンス10分含)。

退出可能時刻になったら即出ていってやる。

問題は70問。

意外と量があるなあ…………(ここで初めて知った)。

これを90分で回答します。

取り敢えず問題用紙を読みながら、問題用紙の回答番号に丸をつける。まだ塗らない。

わからないものはこの時は飛ばしてどんどん進む。

最後まで行ったらまた1ページ目に戻って今度はマークシートをひたすら塗る。飛ばした問題はさっと答えを選んで塗る。このへんはもう深く考えない。見直しもしない。直感を信じる。

ここで試験開始から40分。退出してよいというアナウンスが出たのでさっさと出た。

全部埋められた。

大学受験の時と違って変な苦しみはなかった。人生を賭けた試験じゃないからね。

たぶん落ちると思うけど、思っていたよりはスムースにことが進んだ。

私は表示の仕事はしたことがないが

「このジャンルは15年前の会社でやってた」

「このジャンルは8年前の仕事だ」

「このマークは今の職場の製品に載ってる」

たいった感じで問題を読んでいて抵抗はなかった。

食品業界放浪した経験を総動員したらまったくわからないということもなかった。

1社に長く勤務ではなくて、放浪だったからわからないなりに回答できたのだと思う。

でも、関係法令はやっぱりわからない。私の知識では痒いところに手は届かなかったとか、詰めが甘かったとかそういう感じ。

私は検査員だから製品を毎日手に取るけど、表示などまったく見ていませんでした…………。

だから落ちるでしょう。 

食品業界の経験がそれなりにあれば初見殺しというわけでもなかった。

友人らが「1発目中級で良かったのに」と言っていたのも納得。それはきちんと勉強すれば、の話ではあるのだけどね。