きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

北斗星

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私が北斗星に最初に乗ったのは、大学3年の時でした。そして、これが最後でした。

当時、網走に住んでいたのですが、先輩が寝台で帰省したらしいと噂で聞きなんだか乗ってみたくなる。

この時初めてJRのCYBERSTATIONを知る。

学校のPCから見たら2週間くらい後の列車にも空席があった。

今よりはゲットしやすかったんですね。

学務課で学割の書類出してもらって、網走駅の窓口で切符購入。乗車券のみ学割が使えます。寝台券は割引なし。

B寝台です。個室ではなく、開放。ベッドは2段で(上を取りました)、カーテンで仕切ってあるだけの席?です。防犯に関しては自己責任。

学生にはこれで充分。

2002年1月たぶん4日、乗車区間は大宮から札幌です。実家が埼玉県内なので、大宮からです。

乗車前に山本文緒の短編小説買って読んだ覚えがある。あ、RF1の大きいカップサラダ買って食べた。

しかし……これ以外に車内で何もしてないと思う。

もったいないことをした……。

食堂があるなんて全然知らなかった。まあ、学生だからカネも興味もなかったのでしょう。

今だったら雑誌のさよなら北斗星的な記事に、やれ「目が覚めたら函館の景色が」だの書かれてますが、当時の私にとっては趣味とか道楽ではなく、単に移動手段だったのです。

札幌では普通に買い物した気がします。もちろん四丁目プラザですよ……。

そして帰宅です。特急で6時間かかりました。

 

 

これを、母がたいへん羨ましがって翌月いとこと北斗星で北海道までやってきたのでした。

彼女らも開放で、ロシア人がにぎやかだったと今でも言ってます。