きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

過去の話

この件についてはこれが最初で最後。

大学時代の話。

イ(男)さんとロ(女)さんが付き合ってました。

イロハの順で人物を出そうとしたのだが、これじゃ国籍不明だな…。

私がこの二人と知り合った時には彼らは既に付き合っていたのでイさんのことはロさんの彼氏、程度でした。ロさんとは仲もよかったしね。

が、忘れもしない1999年9月1日。

学校から帰ろうとしたらイさんとエレベーターでふたりきりになったのです。

イさんは食事に行かないかねと言いました。

私は何も考えずに食事どころかその後部屋にまで行ったのです。

そこで、まあキスに至ったのでした。

ああ、この時に戻れるなら自分とイの頭を殴りたいんだけど…。

イはロさんと別れなかったので、それから半年誰にも言えない関係になったのです。

割り切った関係だと思っていたのはイだけでした。

イの態度が何かそっけなくなった頃、ロさんと別れたと本人が言います。

しかし、これしか言われなかった。

私は今後に期待したかどうか覚えてないんだが、いつの間にかイはハさん(女)と交際を開始していたんである。

誰だよハって。

イ、ロ、ハ、私、全員同じサークルです。最悪だ。毎日顔会わせなきゃならんのです。地獄でした。

要は、この男は二股かけてその両方を同時に捨て新しい女に突っ走ったのです。

これが15年前の話です。

いったん終わってから、忘れかけるとイが夢に出てうなされるのです。

10年続きました。

 

イは最近人生の節目を迎えたようでした。

しかし私の怒りは過去のものにならないのです。

もう終わった、憑きものだって落ちた、そう思える瞬間は確かにありました。

けど、けれどいつの間にかそういうものはリセットされてうなされるのです。

今さらイに対して恋愛感情などありません。あるのは憎しみだけです。

私はそれ以来、恋愛、結婚、男性をどうしても汚物としてしか見られないのです。

この怒りがどこから出てくるかわかりませんし、どこにぶつけたらいいかもわかりません。

本人と連絡が付く限り、本人にぶつけてましたがもう堂々と他人に言ったっていいのかもしれません。たぶん。

まあ、ここまできたら一生言うでしょうね。