就活は今考えても苦しいよなあ………。
私が就活した2002年頃は就活と略し始めた頃だったような気がする。
他の人(特に文系の人)に比べたら全然活動しなかった。
バイトは一応していたので働くということ自体が嫌だったわけではないのだが、日本の就活というシステムもっと言うと日本の雇用システムに自分は合わないのではないかと思う。
当時はそんなこと気付きもしなかったけど。
自分が雇用システムに合わないという点に関しては症状が大きく影響していると思うがそれはまた別の機会に。
話を就活に戻すと、何事もそつなくこなすタイプではないのでいくら動いても空振り。
何ていうか、実績もないのに自分を良く言って売り込むことに抵抗しかなかったんだろうなあ。
理系はよく教授のコネで決まるとか言いますし、それは間違いじゃないけどあれは教授に気に入られてないとダメ。
具体的には成績が良いのは必須。教授の好みの顔だったら更によい。
そういう問題です。
この場合バカな子ほどかわいいというのは絶対にない。
ここを学生が読んでいるとは思わないが、勉強はちゃんとしましょう。
ぎりぎりの成績だと面接でも容赦なく突っ込まれる。言いわけは一応聞いてくれますけど通用はしないでしょう。
あの頃いったい何考えてたんだろうな。
それでも私なりに真剣に考えてたんだろうか。思い出せない。
でも内定に対する執念はなかったんだろうなあきっと。
結局、卒業式までの間に内定は取れなかった。
研究室の人間関係で体調が崩れまくっていたので働ける状態でもなかったのですが。
周囲からは実家でいったんゆっくり休んでから仕事探せば、と言われ。
先輩方も卒業してからGWくらいまでの間に就職が決まったという人が何名かいたのであまり悲観もしてなかった。
4月に入って折り込みの求人を見たら食品メーカーの求人が載っていて、紆余曲折の末?4月中に入社することができました。