近所のスーパーが老朽化したので建て替えに至る。
どのくらい老朽化しているのかというと、現在65歳の母が20代の頃オープンしたスーパーなのです。
そりゃ建て替え必要だ。
しかしこの町にはこのスーパーしかないのでした。
リニューアルまでどうやって食料を調達するかで父と母、口論。
クルマは父がずっと乗りっぱなしだし、母は自動車の運転免許持ってないし、私はたぶん運転は控えた方が良いのだろう。
私も母もこれまで住んだ場所からスーパーが本当に近いから、食材まとめ買いスキルがないのです。
いったん閉店する1週間前に住民説明会が開かれ………行けばよかったかも。
さて、閉店の日。
仕事帰りに寄った。野次馬です。この時閉店1時間半前。
な、何もないぞ。
野菜も魚もお菓子もアイスも冷食も日用品もコメもない、本当にものがない。
小学生男子が
「おかあさーん、野菜あったよー!!」
と言っていたが握りしめていたのはパセリだった。
店はもぬけの殻。
商品は通常の1%しかなかったと思う。
しかしあり得ないほど人がいた。
そして買い物かごに山のように盛っている奴がいる。
上と矛盾しますが物凄くわずかに残っている売り物を、主に日持ちのする食品を、みなさんこれでもかと買おうとしているのでした。
酒とペットボトルの飲み物はまだ残ってた気がする。
私が寄った1時間半前に母が行ったときにはまだものはあった様子。
何か買いたかったので店内を一周し、炭酸水2本、シーザーサラダ用と塩味のドレッシング購入。
レジは滅茶苦茶混んでいた。
生まれ変わりが楽しみ。