旅行会社のメールマガジンを読んでいたら、羽田沖夜景クルージングが出ていた。
日帰りツアーなんていいじゃないの。工業地帯は大好きだ。
母を誘ったら付いてきた。
まずは羽田空港国際線到着ロビーに集合。15時45分。
集合時刻まで時間があるから展望デッキで撮影の練習をする。
父にいいカメラを借りた。最低限の使い方はわかった(教わってない)。
何か知らないがこの方向はANAしかいなかった。
夜景なのに集合は日没前。
平日だしマニアックな企画だと思ってたが予想に反して40人くらいいた。
みな私の親くらい(60代前後)って感じ。
添乗員さんに付いていってしばらく歩いて小さな船着場から小さな船が出港。
進行方向に対して右側の席を取る。
まずは羽田沖で羽田空港を発着する飛行機を鑑賞する。
が、私は反対側の花王さんだとか、その近隣のフレアスタックを撮りまくる。
羽田沖の工場。花王さんじゃないのは確か。
船が停まったので着陸する機体を下側から眺める。腹を見るって感じ。
普段はこの角度から眺めるのは無理だし間近だから迫力満点。
5~6回見せてもらった後、川崎へと向かう。
目についたフレアスタックは全て撮る。
煙突から炎が出ているのがフレアスタック。
しかし……ブレる。
東亜石油さん
父のいいカメラは遠くまで取れるけど、撮影する人の腕がないから台無しである。
夜景を見るツアーでこんなこと言ってはいけないのだが、もっと配管とか装備を見たい………。
数年前に夜景ツアー(主催は違う)に来た時も
「昼間やってくれんかな」
と思ったのでした。だからこのツアーがどうこうというのではない。
東亜石油さんを通過するとライトがついてない工場ばかりだし船も飛ばすしあまり見どころはなかった。
潮と重油系と煙の混じったにおいで船が充満している。
あれー、このあたりで働いてた時には特に気にならなかったけどなあ。
最後は横浜のワールドポーターズ前に到着して終了。
山下公園に着くならみなとみらいの風景がきれいに見えたはずなんだけどそうもいかなかった。
2時間のクルーズのうち前半、日没までしか見どころはなかったけど大満足。
羽田沖の飛行機着陸を見れたのは本当に貴重でした。