この試験、どうも
・2回くらいで受かるか
・受かるまで受けようとして泥沼化するか
のどちらかのような気がします………。私はもちろん後者です。
長いのだけど一気にいきます。
【試験の感想】
物理化学の問題文見た時に今回も無理だとわかりました。*2
10題のうちわかる「気がする」ものが5題(合格点6割)。
公論出版の甲種危険物取扱者平成28年度版でまったく同じ問題を数題見たものの、購入したのが直前すぎて解法や答えを叩き込みきれなかった。
【試験当日の成績予想】
物理化学40~50……50%はないか。
案外性質をやっちまった可能性がある。2類3類カンで当てにいってる*3。
法令落ちってことはないと思う。
乙種1、4、5、6を攻めておいて法令だけが合格点だったら私まったく成長してないな。
【敗因分析】
公論出版のテキストをもっと早くやればよかった。これに尽きる。
最初ユーキャンのテキストをやっていたのだが1周したところでもっと例題が欲しくなり10日前に公論出版のテキストに乗り換える。
ユーキャン中身を端折りすぎなのが判明。レイアウトは好きだが。
法令と性質はどのテキストでも同じなのでおこのみでどうぞって感じだけど、物理化学は本によって内容がブレすぎだと思うの。
実は上の2冊とは別にもう1冊持っていて、それで4回受験したけどテキスト選択の失敗は間違った努力を生み出すだけなのでした。
実際に出るのは公論の例題がかなり近いんだが……この本、高校化学の基礎があることが大前提。
化学反応式の書き方とか、これがなかったら熱化学方程式も解けないはずなのに詳しい解説はない。
かといってユーキャンは基礎で終わっちゃってます。例題もあるけど全然実践形式じゃない。
なので、私のように化学の素養がない者は相当噛み砕いたテキストか高校化学の教科書で基礎を押さえてさっさと公論あたりに移って実践慣れするしかないでしょう。
テキストの話題が出たからついでに言うが、いわゆる工藤本がどうなのかは知らないです。
【実際の成績と感想】
画像をアップしようとしたが、字が細かすぎた。
法令86、物理化学40、性質消火70*4
やはり物理化学2問足らなかったか。落ちた以上想定内。
過去の受験では性質が不確定というか合格点にはなってなかったのでこれはこれでよしとする。
【これを踏まえて反省点】
今回は学習期間は1か月といえば1か月だし3か月といえば3か月。
甲種受ける前に乙156を受験したのでそれも受験勉強に充てたと言えば充てたことになります。
さて、法令を覚えるのはあまり苦にならない。丸暗記は苦手じゃない。
性質は今まで微妙な点しか取れなかったけど、今年の夏から乙156を受験してそれぞれ覚える時間を作った(5が3週間、1と6はまとめて1か月くらい)。
乙を受験したのは免状を埋めたいだけで甲種対策じゃなかったけど、結果として浮いた時間は他の勉強に回せたし事前に類ごとに時間をかけて勉強できたので少々自信もついた。
ぐだぐだ書いたけど、結局物理化学です。
これをどうにかしない限り合格する日は来ない。
物理化学は今回に限らず苦手意識から勉強も後回しになりがちだったが、これがすべてだよな。
でも今回は過去に比べればけっこう積極的に勉強した………と思う。
少しわかると復習していて楽しいんだけど*6わかりかけたところで試験当日。
計算の練習に力を入れすぎた。
試験は公論出版のテキストで見た問題がけっこう出てきた。
しかし上にも書いたけどこのテキストを購入したのは10日前でした。
10日でテキストをカバーできるほど私は化学の基礎があるわけではなかった。
以上から、公論出版のテキストを使って物理化学と性質の2、3類をどうにかすれば合格できるんじゃないかと思います。長くなったけど、これが結論です。
【今後の話】
私は消防試験研究センターにいったいいくら貢い………じゃなかった、支払っているのでしょーか。
来月の埼玉、受けてきます(申し込んだらしい)。
甲種は次が最後になると思います。