えー、最初に断っておきますが私は危険物を扱っている施設で働いていたことがあるけどガソリンスタンドじゃないです。
なので、今回の話は机上の空論です。
毎週日曜日の折り込み求人広告を見ていると、1件くらいガソリンスタンドがあります。ない時もあるけど。
広告のすっごい細かい字をよーくよく読むと
「危険物取扱者乙4時給+30円」
と書いてあるのですね。30円の差ってけっこうでかいぞ。
1日8時間勤務したとして、240円の差。
1週間のうち5日(40時間)働いたとして、1,200円の差。
それが4週間で(160時間)4,800円の差がつく。
30円って微々たる金額だけど、こうやって計算してみるとけっこうな額になるのねえ。
さて、その差額30円を得るには試験を受けて免状を取らなくてはならん。
ここでは乙4受験の話に限定します。甲種を出すとややこしくなりますので。
求人広告には乙4持ってる人歓迎って書いてあっても甲種と書いてあることは少ないしね*1。
業務に慣れたら受けるといいのかもしれん。*2
受験料は3,400円。
電子申請と書面申請がありますが、電子申請にしましょう。切手代が浮きます。
参考書は1,500円前後で買えますので、買いましょう。
これで4,900円くらい。
一発で合格できたら160時間、1か月フルタイムの勤務でもとが取れる………はず。
あとは1か月くらい空いた時間に勉強するのみ。
1か月というのは私が費やした勉強時間なのであくまでも目安です。
30過ぎて、働きながらなので何時間勉強したかはわからないです*3。
関連する施設で働きながらだと法令は業務に結び付くから覚えやすいのではないでしょうか。
乙なら物理化学は丸暗記でもどうにかなると思った。
性質は自分が扱ってるものから覚えればどうにでもなる。範囲広いけど………。
晴れて合格したらおめでとうと言いたいところだが。
2,800円の申請手数料と392円の切手代(簡易書留)が必要なのでさらに107時間働く必要があります。
この頃には普通に給料が入るでしょうからあまり時給の差額が、とか考えなくてよいのかも。