今回は私の説明では説明しきれない………!
さて。高崎線はどうしてぜんぶ高崎まで行かないのでしょう、か。
今回の話の原因はそこです。
籠原止まりは混乱する原因にしかならんぞ。
とある駅ホームでフィリピン出身という女性に声かけられた。
「深谷に行きたい」
ここは熊谷と大宮の間に位置する駅。
深谷は熊谷と高崎の間に位置するのだが、熊谷の次に籠原という駅があって、ここで高崎線の2/3は回送になるか熱海方面に折り返してしまうのだった……………!!!
話をよく聞くと、普段は横浜に住んでいて高崎線自体初めてではないけど乗り慣れてはいない。
ちなみに、相手の日本語が上手だったので意思の疎通に問題なし。
下り電車に乗ったものの最初に乗ったのが籠原止まり。
初心者にはハードルが高いね、うん。
しかも回送だったらまだよかったものの、折り返しなので逆方向に発車してしまった。
おかしいと思って次に降りたのは鴻巣。けっこう乗ったなあ。
そこで駅員に聞いたら「右に来た電車に乗る」などと言われてさらに混乱。
右???
「何番線って言ってくれなかった」らしいが、その説明じゃ日本人でも混乱するわ。
「高崎線はこのへんに住んでなかったら日本人だってわからないと思うわ」
と言っておきました。慰めでもなく、本気でそう思う。
都心や観光地と比べると案内も整ってないとは思う。
しかし………次から次へと電車はやってくるけどみんな籠原止まり。
籠原で乗り換えだと到着が2番線か4番線かで階段を使うか(もうユーザーじゃなかったらわかんない)*1
私も同じ方向へ行くから口頭の説明のみにはしないんだけど、つまり籠原で放置にはしないんだけどここで高崎行を待った方が面倒くさくはなさそう。
そこの駅で20分くらい高崎行を待って、無事に深谷で降ろしました。