部屋探しであんなに騒いだのだから契約までの話でも。
長いよ。
審査が通ってから解約締結日まで1週間くらい。
その間に契約金を振り込み、ライフライン開通の連絡を入れる。
東電は電力自由化になったからか、10年前と比べたら申し込みが面倒くさくなっている。項目が細分化されている。
水道、県が一括して管理しているのか。
ガス。立会いが必要なのでなかなかスケジュールがうまくいかない。
家電はいつまでいるかわからないからレンタルする。
荷物をまとめる。
コメ、パスタ、調味料、腐らない食料を可能な限り買い込む。
服は必要なのしか持っていかない。今は冬なので冬物しか持って行かない。かさばる。季節が悪い。
荷物は少ないので引っ越し業者は頼まない。搬送は父に頼む。ついでに部屋も見せよう。
市役所で転出届をもらう。ゆるキャラが印刷されている…………。
契約日はまず仲介業者で手続き。
重要事項説明を受ける。きれいなお姉さんが美しい声で説明してくれる。
途中で話を折って聞きまくる。納得できたのではんこを押した。もう戻れないなあとぼんやり思う。
次は管理会社に移ってまた重要事項説明を受ける。今度は50代くらいの女性。この人は優しかった。
当たり前だけど、仲介業者と説明は同じだった。ここでは契約書を読み合わせる。
契約書や重要事項説明など書類5~6枚にサインし、はんこをぽんぽんと押す。契約書は割印。普段はんこ押さないから全部うまく押せたわけでもなかった。
次は市役所。内装がかわいい。小児科の待合室みたい。
住民票を買う。1枚300円も取るので「買う」という表現を使います。
国保は保険証がすぐ出ないので仮のものを発行してもらう。
自立支援*1の書類は不備があったので、受理してもらえず。1月1日に住民票のあった自治体で課税証明取らなきゃならないのか。
警察で運転免許の住所変更をする。住民票はこの時必要で、用が済んだら返してくれた。引っ越しを繰り返しているので裏面が文字だらけになる。
この後はどこにも寄らず前住所の市役所へ向かう。課税証明書は無事取れた。ゆるキャラがまた登場。
あとはもう入居するのみ。
荷物の搬入は父が車を出してくれた。荷物を極力減らしたので、業者は使わなかった。段ボール箱5箱、大きいビニール袋 5袋くらい、ふとんを運び込む。
カギを取りに行ったのだけど、到着が早すぎた。営業開始までしばし待つ。
缶コーヒーを飲みつつふらふら歩き父にどういう街か見せる。
カギはさっと取りに行けばいいと思っていたけど、父も店まで来た。
重要事項説明の時と同じ女性が対応してくれた。
期待してなかったが、ディンプルだった。
少し説明を受けて、そのまま部屋へ行き、荷物を運び込む。少ないし10分くらいで終わったかな。
私は自転車が欲しいので、また乗せてもらって適当なところで降ろしてもらった。
新しい生活が始まります。
*1:精神科の通院が1割負担になる制度