きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

私は派遣社員をやりたい2

派遣社員をしている。

就業先では権力のある人もない人もみんな

「契約になれ」

と言う。

 

1人目は契約社員。

2人目は社員。

このふたりはほぼ同時に言ってきた。半年くらい前。どちらが先かは覚えてない。

ふたりとも従業員を採用する権限はない。

3人目は上の人。

上のふたりの2ヶ月後。

しかし私を直接雇用にしたいならどうして「私から」雇って欲しいと就業先側にアピールしろという話になるんだ。

企業が募集をかけて、それに対して応募するものだ。普通は。

もしくは企業から切替の話をするものだ。普通は。

 

ここまではまあよかった。聞き流せた。

私が混乱し始めるのはここからである。

4人目。契約社員。

この人、敵ではないけどお互い好んで距離を縮めないといった間柄。

「もし派遣と条件が変わらないなら契約への切り替えを考えてみたらどうか、今のうちから上に根回ししてみたら」

というお言葉をいただく。

距離を縮めない間柄、という表現はしたものの私はこの人の放つムチは嫌じゃなかった。そこに愛があるかどうかは知らないが。

この人がそう言うなら私も本気で蹴るという選択肢を考えなくてはならない。

 

本気の気持ちには本気の気持ちで返さなくてはならないって村田さんも言っていた(きょうの猫村さんという漫画から拝借、ただしうろ覚え)。

だから本気で考える。前回もぐだぐだ言ったけどこの2点に絞られる。

 

・私は派遣社員をやりたい

・少なくともこの就業先で直雇用は嫌だ

 

基本的に派遣で雇われたいけど、ここに直雇用されるくらいなら他社に移ってもやむなしといった心境。その時の雇用形態はなんでもいいや。