きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

ネタばらし

一般的に、派遣社員の退職交渉は派遣会社が行うという形になります。

派遣先担当者(だいたいは該当する課の課長)に派遣会社の営業が伝えます。

派遣社員本人が派遣先に言いません。

それはやっちゃダメ。退職交渉に限らず、交渉ごとは派遣会社を通します。

 

さて。

しかし私はフライングした。

もう次の内定は出ていて、正式に入社の意思を示した直後のことでした。

契約更新しないということを派遣会社には伝えているけど派遣会社側が派遣先の課長(いわゆる指揮命令者)に話をしていない、そんな段階でした。

自分の口から説明したいと思った人がいた。

私にこの職場での教育をした社員です。

「私は派遣社員をやりたい」の3で出てくる

「この人、私のことは派遣社員の枠に入れたくないんだろうなあ」

というのは伝わってくるけどこの人にも権力はない、の人。

夕方の事務所で他の人がいなかったので、世間話の延長でフライングした。

上と言ってることが矛盾するのはわかっている。

これを逃したらきちんとお話しするチャンスはなさそうな気がした。だからフライング。

はっきりと「もう契約はしません。正社員の道が決まりました」と伝えた。

その後は時間の許す限り?次の会社の話をするなど。そりゃあ、次が決まったと言ったならどんな会社か、など質問も飛んできます。

そしてこの人もその1ヶ月後に転勤になることが判明。判明というかこれもフライング。

同じタイミングで出ていくのか………………。そうか。

 

私の契約のことを課長が知るのはこの2日後のことになるのでした。