きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

雇用形態8【残業】

正社員 受け入れろ

派遣社員 面接までに派遣会社に聞いておけ

 

正社員で常に定時で上がれる食品会社品質管理部って、あるんだろうか。

定額使い放題とはよく言ったもんだなあ、と思う。

しかし10年ぶりに正社員になったら残業は月40時間くらいまでになっていた。法律なんでしょ???

残業が出ないよう工夫しろという問題ではないこともある。

詰め込んで詰め込んで、常に200パーセントくらいの出力でも月の時間外100時間オーバーだった時代もあった。残業代については雇用形態7【賃金2】あたりを参照。

それは単にお前がブラックをつかんだだけだろ、と思うかもしれないが零細食品会社なんてみんなそんなもんだ。たぶん。

それに対して直接会社と話し合ってもいいし、然るべき機関にお伝えしてもいいし、転職してもいいと思う。

転職が手っ取り早いと思うが。

同業種なら意外と噂になっていて、退職10年後に面接で「あの会社だったら確かにそうかもね」と妙に納得されたこともある。

ちなみに、納得してくれたのは今の会社の社長。

 

派遣は就業先に左右されるので事前にちゃんと聞きなさい。

ていうか最初に派遣会社から説明ありますけどね。

「A社はよっぽどのトラブルがない限り定時です」

「B社は早番と遅番があって、早番は定時です。遅番は製造が終わるまでです。遅番は10時出勤で、本当に終わるまでです」

という感じ。

実はAもBも過去の就業先です。

家族の都合がある、副業をしているなど、事情があるなら面接前の段階で断ってよし。

その案件を断ってもいいし、もしかしたら交渉の余地もあるかもしれない。

一方、手当はちゃんとつくので残業多めでもその分おカネにしたい、という考え方もありだと思います。

ちなみに、始業前の業務は認められないことが多いのでぎりぎりに出勤した方がよいです。できるかどうかは別として。

3年前の派遣仲間は

「何で8時半開始なのに8時20分には始めなきゃいけなくて、手当つかないんですか。社員はそれでもいいかもしれないけど、私ははけ(略)」

と言っていた。もちろん派遣会社には訴えていたらしい。

しかし………派遣会社と派遣先の力関係を考えたら、まあ、ねえ。