けっこう前だけど、ネットに「文系出身が役に立ったと思う授業は何だったか」というのが出ていた。
私は自称理系だけど言いたい。
大学の講義なら食品物性学実験が楽しかった。内容を覚えてないけど。
そこからいろいろ考えたんだが、私の人生で最も濃かった講義はこれしかないんじゃないか。
でも厳密に言ったら講義ではない。
31歳の時に危険物取扱者の乙4を受けることになったのだが物理化学の物理がよくわからん。
試験前日、実家に電話した。
「おとうさん物理おしえて」
それから1時間か2時間話し込む。
うちの父は昔学校で高校生に物理を教えていたので話はうまかった。
おかげさまで物理化学合格点でした。
他の科目も合格点。試験は受かった。