きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

大泉洋と負け戦

大泉洋の「負け戦」を知っている人が果たしてどのくらいるのでしょうか。。。

Youtubeとかでなく、金曜23時15分から「鈴井の巣」を視聴していた人はこのブログの読者にはいない………と思います。

 

 

以下、20年前の話なのでかなりうろ覚えです。

彼は2000年頃、HTB(北海道テレビ放送)の「鈴井の巣」という番組で

「紅白に出たい」

と言い出す。

道外の人にはまったくピンとこないと思いますが、この頃大泉さんは北海道では本当に超売れていた。私は本気で「彼とけっこn」と思っていた。

大泉さんがパパパパパフィーに出演した後の話です。

なんと奥田民生さんを札幌に呼び、作曲をしてもらう。作詞は大泉さん。

確か、演歌にラップを入れるという斬新すぎる曲調。

歌い出しは

♪あーあーあああーーー   気に入らねえ

ですからね。どんな歌か想像してみましょう。

奥田さんは5000人の心を打てたらきちんとプロデュースしても良いと言った。

それが「負け戦」という曲です。

大泉さんは素人をオーディションして大泉バンドというバンドを組んだ。

私はもちろん参加しません。だって当時住んでいた網走と札幌、どれだけの距離があると思っているの。夜行バス片道6時間、金額にしたら5500円くらい(学割)。学生には痛い。飛行機もあるけど金銭的には超痛い。

上で5000人の心を打てたら、と言ったけどそれは視聴者から5000枚はがきが来たらプロデュースするという話。

曲に感動した方は番組にはがきを出しましょう、というテロップが出て、私はもちろんはがきを出した。

1枚。

ああ、1枚って何。20枚くらい出してもよかったのに。

出演者が集計したけど5000枚には数百枚足らなかったのよ。やっぱ20枚出しておけばよかった………。

でも、まっしろで賛も否も書かなかったやつよりは愛があると思いませんか?

 

 

 

そういうわけで、大泉さん紅白白組司会選出おめでとうございます。

ネット上ではいろいろ言われてますが、どうでしょうと紅白は別物だと思います………………

どさくさに紛れて「負け戦」か「ビーチドリーマー」歌っちゃえば?