同じタイトルで数日前にやっているのだけど、後で読み返したら突っ込まれそうな点について補足。
まずはリンクした記事を読んでください。読んだ、内容をまだ覚えているという方は下に読み進めてください。
このタイトルわかりにくいけど、要は辞める派遣社員の後釜の選定の話です。
補足しておいた方がいいと思ったのは
1回の募集で見学に来た人はだいたい1人で、競合で落としているフシはない。
という点についてです。
対応しているのは派遣先の社員なのに、派遣である私がどうしてそこをはっきりと知っているのかという突っ込みはありそう。
事務系など他の職種のことは分からないのですが、食品メーカーの検査員だと「業務中の職場」は見せてもらえます。
まずは応接室で話し合い。
自己紹介とか質疑応答だとかの後、作業している部屋に連れて行かれます。
業務時間中に訪問しているので、既存の従業員(雇用形態関係なし)も業務中です。
向こうも面接に来た人を観察しています。
とはいってもじっくり観察するわけではないし、採用の権限もないけど
「年齢はいくつくらいか」
「明るそうか」
「背の高さ」←これは特に意味はない
などは見てますね。まあ、自分も作業しながらなのでチラ見です。
派遣先の担当者によっては既存の従業員に
「今、1日何検体あるんだっけ?」
と質問したりします。この他にも機器を指しながら
「派遣の方にはこれを担当してもらう予定」
と説明をもらったこともあれば
「うちの製品はこういうものなんだけど、官能検査*1してみない?」
と言われてその場で食ったことまでありますね。また
「狭くてねえ」
「検査数増やしたいんですよ」
という愚痴などをこぼされることもあります(笑)。
でもこのへんは企業の考え方に左右されるのでガラス越しに1分くらい眺めて「こんな感じです」で終わっちゃうこともある。
でも見学している人の影は感じる。
というわけで、派遣先企業の派遣社員も後釜候補の面接どころか外見くらいは把握しています。
でも食品メーカー検査員に限った話のような気がする。よくわからない。
*1:出荷前の製品を食べて味やにおいに異常がないか検査する