北海道アンテナショップへ行った。
冷凍の松尾ジンギスカンを売っている。
食べたい。
しかし、激狭ワンルームでそんなもの焼いたら臭いで服と室内が死んでしまう。
実家ならどうだ。
焼いてもいいか事前に母に問うた。
「味に癖があるんじゃ」と言うので「超臭い」と返事をする。
母はジンギスカンを食べたことがなかったのだ。だからどう臭いのか全然想像ができない。
換気扇の下でフライパンで焼くとか、外で七輪で焼くとかいろいろ意見は出た。
入手手段は通販。
結局居間にコンロを出し、付属のアルミ簡易鍋でじゅーじゅーと焼いたのだった。
窓は開けたかもしれない。
うちは居間にも洗濯物を干して保管することがあるが、この時ばかりはもちろん他の部屋に避難。
久々に食べたジンギスカンは美味でした。
最後に食べたのは水曜どうでしょう祭で札幌に行った時だった。それも松尾ジンギスカン。これ。
実家では肉を焼き、もやしなど野菜を焼き、うどんを入れても良かったかなあなどと話す。
でも肉をおかずに白いごはんをわしわしと食うのも捨てがたい。
満足。
終了後はファブリーズ。シュッ。
翌日、私は自分のアパートに帰った。
母によると「におうけどおいしかったからこれはこれでいい」そうで。