きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

煮ぼうとう

渋沢栄一が壱万円になるので一時期私の故郷はメディアの露出が多くなった。
よくご当地グルメとして煮ぼうとうが出る。 
ほうとうではない。
あれは山梨の料理だ。味付けも違う。
煮ぼうとうがしょうゆ、ほうとうは確かみそだったはず。

うちは父が山梨、母は埼玉の北出身なので
父「こっちのにぼうとうはからい」
母「山梨のほうとうはあまいよ」
と言い合っている。

その煮ぼうとうですが。
お店に行っても食べられるけど個人的にはそうじゃないんだよなあ。
あれは冬の土曜の昼に学校から帰ったら母ちゃんが作っているもの。こどもはできあがるのを待つのです。

私にとっておふくろの味といったら煮ぼうとうなのかもしれない。