きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

マニュアル

今の職場の分析機器マニュアルは違和感しかない。
例えば

画像1のボタンを押す。16回まで連打可能。

で済む話だとする。こうだ。

画像1(きちんとしたものでなくて申し訳ありません………)のボタンを押します。16回まで連打することができます。

みたいな感じ。「きちんとした(以下略)」と本当に書いてある。
人物が写っていれば「本人の許可は得ています」とある。
内輪のマニュアルに本人の許可も何もあるんだろうか。
画像にも「あとで適切なものに差し替えます」と添えられている。
その画像は「このボタンをクリックする」みたいな、パソコンの画面の操作方法を説明したいのだろう。
しかし操作画面ではなくパソコン本体を遠くから写したものなのでかえって邪魔。
適切なものを載せられないなら最初から画像なし空欄にした方がわかりやすい。
申し訳ないとか、あとで差し替える、などは提出する際に申し出ることはあるかもしれないけど、それを本文中に文章として盛るか?
こういう書き方したものは初めてみた。

何でこんな気持ち悪い書き方なんだ?と思っていたのだがよく読んでみて腑に落ちた。
同時に誰が書いたのか?と思っていたけど、以前在籍していた派遣が作ったのではないだろうか。
文体が誰かに遠慮している感ありありだと思えば納得できる。
そう思えば「本人の許可」がどうこうという表現も出てくるのかもしれないなあと思った。
まあ、マニュアルを作った人が社員だったとしても、この人は作り慣れてないというのが読んだ感想です。
何が正解と言うのはきっとないのかもしれないけど私なら違う作り方をする。
丁寧に作られた感はあるけど、マニュアルとして機能していない。
文章だけでなく、画像は適切ではないしほしい所には足らないし、実際に使っていて使いづらい。
社員のチェックも入っていると思うけど、社員は分析機器使わないので(分析は非正規に丸投げなので)何が違うのかわからないと思う。

ていうか、機器の取り扱いマニュアル作成って契約外じゃないの?