きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

内定辞退

大学生が内定辞退したらコーヒーをかけられた、という伝説があります。
20年前には既にその話は出回っていた。
2002年です。
筆者は大学4年でした。北海道の隅っこにいました。
就活をしていた頃は氷河期の終わり頃なので、この話はバブルの話でしょうね(断定)。
確かバブルの頃の話、という前置きとセットだった。
どこの会社なのかはもちろんわからない。
勝手なイメージだと東京のすごい高層ビルに入っている商社って気がしますが。





今の世の中だったら大炎上間違いなしだがバブルだからなあ。
筆者は当時子供だったから、社会人の世界なんて知らん。
リゲインのCMソングは歌えるけど。


この話が本当だと仮定して、大学生がどういう態度で断ったのかは気になる。
会いに行ったのは誠意のような気もするが、当時は内定を出した学生には他社へ流れないよう凄かったと聞く(何がどう凄いのかは知らない。こっちの方が都市伝説なんじゃないだろうか………)。
ていうか内定辞退ってどうやって行うのが正しいの?
電話?訪問?手紙?FAX?
バブルの頃ならメールはない。インターネットなんてものはない。パソコンだって普及してない。携帯電話だってあったことはあったけど、ガラケーですらもうちょっと後の話。
私は内定なんてないまま卒業したから辞退とか罰当たりなこと考えたこともない。
話を進める。学生は普通に断ったとしよう。
人事担当の気持ちはわからないでもないけど。
一般的に内定者を手厚くもてなしていたというのが本当なら時間とカネ返せって話だよね。
当時の感覚だったら
「この学生も将来はお客様」
というのはなさそう。社のプライドを傷つけられた、とかなのかなあ。
うーん、人生の半分くらいは社会人という年齢になってきてるのでこの大学生に感情移入できない。
私が大学卒業までの間に内定をもらってないからかもしれない(2回目)。
でも「コーヒーかけられた」という表現からして被害者目線の話だよねこれ。
人事担当目線なら「内定を辞退した学生にコーヒーぶちまけてやった」だもんな。
或いは業界の垣根を超えて人事界隈では後者の表現で語り継がれ……………ネットで炎上するか。



で、何が言いたいのかというと、内定を辞退するとか罰当たりなことするからだよ。
辞退するってことは少なくとも1つ内定を取れたってことだよなあ、ふーん。
まあこの噂の真偽なんてどうでもいいけどネットで話題になってたから便乗してブログのネタにしてみた。
内定を取るというイベントがなかったからかもしれない(3回目)。
学歴フィルターの話もなんだけど、この噂少なくとも20年は流れていることにびっくりした。