きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

仕事探し’24

無職になって1週間くらい。

仕事は探している。

食品検査の仕事に片っ端から応募している。派遣です。

社内選考は通ったようだが、それから先に関する連絡は今のところきてません。

職場見学になるかどうかは怪しい。

待っていると電話が来る。

上と同じ派遣会社のコーディネーターだった。

仕事にエントリーしてみませんか、と言う。

話を聞いて、話を進めてもらうようお願いする。

 

 

こうして同じ派遣会社に3件エントリーすることになった。

結果待ち。すべて実になるとは思ってない。

旅の手配

母が少し前から奈良に行きたいと言っている。

なんで奈良が気になるのかはわからない。

 

母には年に1回旅行をする仲間がいる。

私は小学生の頃スポーツを習っていたのだが、その時の同期の親2人だ。

今でいうママ友ってやつです。

もう30年以上の付き合いになるんだろうか。

 

この3人は毎年どこか旅に出るのだった。 

私が聞いたのは金沢、長崎、伊勢、利尻などなど。

阪急交通社のツアーが多いみたい。

この3人はその方がラクだと思っていた。

しかし。

私はよく「えーツアーなんてつまんないじゃーん、予約ボタンをポチッとするのがテンション上がるんじゃん」と言って反抗していた。

すると母は「ツアーの方がラク」と言いつつだんだん食いついてくるようになった。

昨年私と母で札幌へ行ったのだが、少し考えが変わったようだった。

ママ友3人ともツアーの方がラクと思いつつデメリットも感じていたようだった。

例えば、自由行動の時間が長すぎたり短すぎるということはよく言っている。

他には詰め込まれているように感じるとも言っている。

 

さて、私は用があり実家に帰った。

母から奈良のガイドブックを買ってきてという連絡が来る。

帰宅すると次の旅は奈良だと言われる。

今回はツアーには申し込まない、とも。

そこで宿はどうするという話になる。

母は札幌旅行でドーミーインの虜になった。

もちろん

「奈良にドーミーインはないの」

と言う。じゃらんで検索して

「野乃っていう系列があるよ、高いけど」

と答える。

「確かに高いけどあれを知ったら他には行けないわ」

というので予約する方向になる。

3人、2泊で部屋を探す。

今までツアーの申込みは母が行っていたが、こういう申込みは経験がない。ネットでショッピングするというするという習慣もないので私が検索とかやってる。

じゃらんから予約カレンダーに飛ぶと、金額と残りの部屋数が表示される。

候補は5月下旬から6月半ばくらい。

もう予約が埋まっている日もけっこうあり、残りも多い日で3部屋だ。

母は

「打ち合わせランチが3日後なんだが………」

と言う。

「それじゃ遅い、今すぐでも取れないかもしれない、人気のホテルだもん」

と答える。母も同意してくれた。

まだキャンセル料もかからないから取り敢えず予約すれば?と言ってみる。私は別にそれは面倒じゃないと言った。

母はその場でママ友高橋さん(仮)に電話する。

「1泊いくらで………何日ならまだ空室があって………」

と話している。高橋さん(仮)もそれでいいと答えたので予約することにする。もう1人の友、田中さん(仮)には決まってから報告することにする。

が。

第1候補日は検索時に残1だったので、相談の電話をしたりいろいろ入力して予約ボタンを押すときには売れていた。

ほんの少しの間に予約が埋まってしまう、それがドーミーイン。

第2候補日は平日だし残が3だったので無事予約完了。

「3人1室で連泊なんて、あるんだねえ」

と感心された。

 

次は交通。

「京都で新幹線から乗り換え?」

「そうだよ」

「時間が余ったら京都で新幹線乗る前にパフェ食べてもいいもんね」

「奈良の旅じゃないんかい」

などと話し合い。

交通はまだ時間があるのでがっちり固めないことにする。

新幹線の座席を自由席にするか、出発時刻などは保留。

 

「個人旅行はね、こういうのを考えるのが楽しいんだよ」

と言ったら

「そうなのかあ」

と返ってきた。

 

宿はじゃらんで取ったので、ポイントは手数料としてすべて頂いた。

オリエンテーション

大学に入学したら、4月の下旬にオリエンテーションがあった。

1泊2日で知床に行きます。

 

 

1日目は知床五湖の一部を見る?歩く?散策だと思うけど、どう表現したらいいの?

雪はまだ残っていた。

プロのガイドの講義を受ける。

動物の死骸やキタキツネは絶対に触るなと言われる。

エキノコックスのことはこの時初めて知る。道外出身者が多いのでよーくよく言われる。*1

 

さて、宿はウトロのホテルである。

夜は夕食の後が熱いのだった。自己紹介の時間である。

大広間のふすまを取っ払って適当に座る。

並びは適当、座り方も床に直に座る。体育座りやあぐら。正座はしなかった。風呂上がりなので高校時代のジャージ率高。

それまでに仲良くなった人たちと何となく近くに座る。

自己紹介は学籍番号順に行い、学籍番号、氏名、出身高校、簡単な挨拶を述べる。

まだ全員の顔と名前を知らないので良い機会だったと思う。

半数ほどが終わると座る場所はかなり適当になっていた。

というのもみな「私も郡山出身!」とか何とか言って自己紹介の済んだ者のところへ移動してしまうからだ。

私は挨拶を終え、自分が元にいた場所に戻ると知らない男子がそこにいて

「キミも✕高出身か」

と声をかけられた。

まさかまさか北海道で同じ高校の人がいたとは。

この人は浪人していて高校時代の学年が違うこともわかった。だから気づかなかったんですね。

他にも実家の隣の自治体出身もいた。

 

とまあ盛り上がったところで2日目の朝を迎えます。

噂のイベントが待っていた。

あの、例の踊りの練習をホテルの駐車場でやる。

農大生なら逃れられん!!!

大根は持たない。

先生が合格を出すまでひたすら踊る。

合格の基準は特になく、先生が飽きるまで、時間が潰れるまで踊るのだった。

 

 

これでオリエンテーションはおわり。

*1:ちなみにこの時、流氷のことは学校側から特に言われなかった。何でだろ。バイト先の地元の人からは砂浜は絶対に行くなと言われたけど。

たまに冬のニュースで市内の大学生が流氷に乗って沖に流され死亡した、の市内の大学は間違いなくうち。

ネットでは学校側は何も言わなかったのか、というコメントが付くのだが昔はなかった。今はもしかしたら叩き込んでいるのかもしれない。

食器の色

意識はしてなかったけど、皿の色は白が多い。

汁椀なんかは木目調ですけどね。茶碗は青い。

今の部屋で持っている皿は10枚もないんですけど、そのうち3枚はパン祭りの皿です。

今年のパン祭りは参加しておりません。

残りはニトリが2枚、IKEAが2枚くらい。茶碗は石川町で買い、小皿は100円ショップだ。

この他にマグカップが2つ。

リカシツという雑貨屋で買ったビーカーをアレンジしたカップ、HYSTERIC GLAMOURの黄色いカップを交互で使っている。

仕事に余裕がある人

今月派遣で入職してすぐ辞めた話。

同日入職の女がいた。年代は同じくらい。これも派遣。

私の作業を1から10まで全部眺め、自分の気に入らないやり方だとかなり威圧的な態度。

 

余裕だなあ。

私より3日でも長いとかではなく、まったくの同日入職です。

私は頭が回らないこともあり、ついて行くのがやっとだった。

だから怒鳴られる。怒鳴り方もピシャッとした言い方で相手には絶対に逃げ道を与えない。

言ってることも正論だが入職して2週間かそこらの派遣社員の内容ではない。

この人の契約書にだってそんなこと記載されてないと思うのだが。見てないから何とも言えないけど。

もし書いてあったらすみません。あ、誰に対して謝っているのかって?謝る相手が違う?言われているうちに改善しろ?

私が仕事できてないのも確かなんだけど、派遣の立場でそういったことを言うなんて勘違いしてません?

無意識なのか良かれと思ってそう振る舞っているのか知らないが、明らかに自分の立場をわかっていない。

 

貸与物を返却に行ったら指揮命令者から逆に謝られてしまった。

もしかしたら、怒鳴られているところを見聞きした人がいるのかもしれない。

そして短い期間とはいえ指揮命令者も何か感じるところがあったのかもしれない。

しかしこの人の名前は出なかったので真意はわからず。

私の解釈が間違っている可能性のほうが高い。

 

いずれにせよ私は負けたので去ります。

指揮命令者はその人の行動を問題にできても措置まではできないのもわかる。

まだ2週間だもんね。

私が去ったら当面の間は自分が一番下になるので一体誰に怒鳴るのか。

私の後任はあれを覆せる人だと面白いのかもしれないが、覆したらただのケンカになって職務に専念できないでしょう。

ま、知ったことではない。

 

 

 

 

 

負け犬の遠吠えはここで終わり。

脳みそ

脳がダメージを受けた感がある。

でも自覚したのはかなり最近の話だ。

今までも精神状態によって世間と距離を取ったことはあるが、脳がダメージを云々という感覚になったのは初めてだ。

 

脳が分厚いオブラートに包まれて、良くも悪くも作用している感覚。

良く言えば他人からの攻撃が入ってこないが、悪く言えば他人の言っていることが頭に入ってこない。

同じことですね。

上と言ってることが矛盾している気がしないでもない。

 

だから怒鳴られ続けたのは覚えているけど、具体的な内容はあんまりちゃんと覚えてない。

そうやって身を守っていたというのか。

他人を追い詰めるには逃げ道を絶対に与えてはいけないということは学んだ。

 

 

 

 

散々休んだけど、もうすこし休みます。

埼玉の公立高校で共学ということ

実は埼玉の公立で共学はそんなに偏差値よくない。

この点はどこかで言及しているかもしれない。

少なくとも中学時代トップ層の成績ではなかった(可能性がある)という解釈はされる。

 

 

 

偏差値が高いと進学先は共学ではなくなる。自然にそうなる。

まあ共学行ってもいいけど親は男子校とか女子校の方が自慢できる。

地域トップの男子校と対になるようにトップの女子校がある。

私の地元で表現するなら、熊谷高校(男子校)に対して熊谷女子高校(女子校)。

熊谷高校の方が女子よりも偏差値は若干高い。

このくらいの偏差値で共学なら熊谷西。

熊谷>熊谷女子=熊谷西

かなあ。30年前の感覚で言ってるけど。

うちの親は「西は最近できた」と言っているがそれでも創立から何十年も過ぎているのではないか。

あとはただただ共学しかない。普通科以外含めて別学はない。

私はさらに下の偏差値の共学だった。このへんが限界だった。

 

今、埼玉の公立高校の別学を問題視している人たちがいるようだがそんなもん放置でいいんじゃないの。

上に述べた通り、別学に進学できる人はどこの高校でも受かるんだから共学行きたかったらそっち行きますよ。

このやり方で定員割れしたときにでも考えればいいと思うのだが。

記憶力が低下する

前職は覚えられなくて失敗した。

何でこんなに覚えられないのか。

 

 

記憶力の低下で検索したら、どうもうつが絡んでそうなんだよな。今更だけど。

死にたいとばかり考えているのでうつ状態なのは確かなんでしょう。

今年に入って2ヶ月休養したが足らんかったということですね。

福祉の力を借りまくっていっそ1年くらい休養しようか。

しかしおカネの問題がなあ。

今のアパート引き払いたくないのよな。突っ込みどころのある部屋だけど気に入ってるの。

それはわがままなのはわかってるけど。

今度の診察で相談するか。

貸与物返却した

仕事を辞めた。

 

最終出社日の前日は平日だがシフト上休みだった。

このため日中に派遣会社とやり取りをしていたのだが、メールということもあり派遣会社の対応が適当だった。

指揮命令者は私や他の人と始業時刻が1時間違う。指揮命令者の方が早く出勤するのでこの人のみがいる時間を狙う。

敷地に入った瞬間その人の姿があった。

「大森さん、大丈夫か?今回は大変な思いさせてごめんねえ」

というようなことを言われた。

こちらも詫びる。

ロッカーにあったものをまとめて、借りていたものとセキュリティカードを返却する。

非礼を詫びてその場を去った。

これで終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、待て。

指揮命令者は「大変な思いさせてごめん」と言った。

この人とは朝礼で顔を合わせるくらいしか接点がない。

それとも何か心当たりがおありなのか?

そうじゃなかったらわざわざそんなこと言うか?

これ、いろんな意味に取れるんだけど。

実際の業務は鈴木さん(仮)という社員が教えてくれた。

もしかしたら鈴木さん(仮)は佐藤(仮)*1との険悪な雰囲気を感じ取り、指揮命令者に報告していたのかもしれない。

そんなわけないか。

都合の良い解釈だね。

私は「ついて行けないので辞めます」としか伝えておらず、他の誰がどうとは一切言ってない。

それにしても、佐藤(仮)は私が辞めて当面の間他の誰に吠えるのでしょうか。

新しい人が来たらその人がターゲットになる可能性は高いけど、私の知ったことではない。

 

 

もう終わった話なので今後のことをどうするか考えましょう。

*1:前回記事参照

この1週間のできごと

前回の投稿が4月11日。そこから1週間の空白。

その間に仕事は終わりにした。

 

 

どういうわけか、業務が頭に入ってこないのだった。

メモは取っているけど現場の作業が覚えられない。

複数名募集しているので同日入職の人がいた。佐藤(仮)とする。

佐藤(仮)は確かに仕事はできた。

同じ日に入職しているので同じことを教育される。同じ作業をしていて余裕があるのでしょう、私の行動が佐藤(仮)の思い通りにならないと険悪になるのだった。

AとBという2種類の書類をコピーしておいて、という指示が来たとする。

私がBからコピーしようとしたら「なんでAからやれないの?」という状況が1日2回は起こる。

正しく箸を持てない子供をせっかんするような空気みたい。

もちろん職場なので直接的な暴力はないけど。。。

険悪になるだけならまだよくて、まあそういうときはだいたい佐藤(仮)は怒鳴る。

腹のあたりの皮下脂肪は他人を攻撃するために蓄えてあるのか。

なるほどね。そう思ったら腑に落ちた。

佐藤(仮)は入職当初から「この作業は二人でやっても意味がない」などと言っていたが、そういうことを決めるのは佐藤(仮)じゃないよなあ。。。。この人だって新人のはずなのにそういう判断をしていいんだろうか。それともこの人の契約書には載っているということか。

と余計なことを考えていると佐藤(仮)が「これはこうしなさいよ」と怒鳴る。

 

確かに私は覚えられなかった。

佐藤(仮)は正論を用意して私を怒鳴るわけだが、実際この人の言っていることは正しいよ。でも私は

「何で同日入職のやつにここまで言われなきゃいけないんだろう」

としか思っていなかった。反省しようという気持ちは一切なし。

それが佐藤(仮)の怒りの火に油を注いでるんでしょうけど。

 

終業後、帰宅途中で思うのは自殺のことだけだった。

この仕事が合わないのか、働くのがダメなのか。

場所と手段は何となく決めた。遺書とか細かいことは決められない。面倒くさいからだ。

 

いつものように出勤し、佐藤(仮)に怒鳴られ、帰宅途中に自殺を考える。

派遣会社の営業担当にメールを送信した。

業務について行けない、クレームも出ているのではないか、これ以上続けるのは難しいという内容だった。佐藤(仮)のことは出さなかった。

翌日になっても返事がない。

ないのでオフィスに電話をしたら営業は不在だった。

数十分後、折り返し電話が来た。メールの存在を知らなかったと言っていた。これはまあ信じてもいい。会話の冒頭から

「じゃ、退職ってことでいいんですか」

という感じであっさりと受理された。

 

今は派遣会社が間に入って調整中。

ケンカはしないけど

今まで生きてきて、いわゆる「マウントを取るやつ」と遭遇したことがなかった。

 

最近とある食品会社に入職した。7回くらい稼働した。

業務は倉庫の作業とそれに伴う事務。私ははっきり言って細かいことの覚えが悪い。

事務作業ならノートにメモを取れるんだが、現場の作業はそういうわけにもいなかい。

頭に詰め込むこともたくさんある。

だから私ができていないのは認める。ついて行けてないのも確かだ。

 

あなたは確かに私より仕事はできる。作業の一つ一つだけでなく次に何をすればよいかなど状況を見ているとは思う。

だけどね、。。。

人に指図できるだけの自信はどこから出るんだ。

あとその言い方。言うというより当たってるという表現の方があっていると思う。

 

お前だって私と同じ日に入職したんだろ?

それで私を下に見たいんですね、よくわかりました。

 

 

ケンカはしないけど、かといって黙ってると思うなよ。

学歴

とある超大手食品メーカーに若い契約社員が2人いました。

Aくんは人当たりもよくやる気もあり仕事もできるという評価の、専門卒。

Bくんは仕事の評価はどうかわからないけど(よいとは聞いてない)やる気はない、大卒。

 

正社員登用試験があり、2人とも受け(同時ではないけど)、正社員になれたのはBくんだけでした。

 

 

実話だからこれ。

日本に住んでいたら誰もが知ってる食品メーカー。

試験や面接での振る舞い方も影響しているのかもしれないが、このふたりの日頃の行いを知っている人は

「やっぱり大手は学歴で判断するのね」

としか思わないだろうなあ。

 

 

 

 

Aくんはいろんな仕事を振られてそれをこなし、Bくんは雑談ばかりで一見サボっているようにしか見えない。

この会社はAくんの気持ちを利用しているだけだと思うし、まあAくんも辞めないんだからいいんじゃないの?

私はAくんではないからね。

やさしいひとこと

むかしむかし私が社会的に死んだときに母は言いました。

 

「会社の人、みんないい人よ?」

 

 

 

なら、私は社会的に死ななかったはずです。

そうね、会社に戻って今度こそ自殺すればよかったのかもしれないね。

死にたいと思ったことはあまりなくて、死んだらいいのかなと思うことはある。

派遣会社の契約を守るために死ぬとか。

 

電話がきた

用があって実家に行った。

午後、私と母が自宅にいると固定電話に電話がかかってきた。

表示されている電話番号は携帯電話だ。基本的には出ないことにしているので、1度目は出なかった。すぐ2度目がかかってきた。

母が対応した。

母の声のみ聞こえるが何かしゃべり方が陽気だし妙に長い。

勧誘だったら「お断りします」とか言ってすぐ切るよねえ。何だ。

 

 

電話は父の姉の夫からだったらしい。

母にしたら義理の兄。お義兄さん。名字は佐藤(仮)にする。横浜に住んでいる。80代。仲は普通だが日頃からあまり連絡は取ってない。

私の父は次男なのでここでは次郎(仮)という名前にする。

電話を取る母。

「はい」

「横浜の佐藤(仮)です」

ここで母は「もしや義姉さん死んだか?」と思った。

「次郎さんかね?」

「妻ですよ」

「次郎さんは仕事しているの」

「先月で辞めたんですよー」

ここまでは普通の流れだった。

その後は会話としては成立しているのだけど、昨年死んだ父の兄(長男)がまだ生きている認識だったりとにかくめちゃくちゃ。

母はそれを否定しなかったそうだ。

「大きいお風呂にみんなで話しながら入るって言ってた」

デイサービス?

しかしうちの一家はまだ介護サービスは利用したことはないのでよくわからない。

横浜ならスーパー銭湯もあるのかもしれないけど会話の流れからするとやっぱり介護なのか。

父が帰宅すると早速母がこのできごとを話す。

あはははと笑いながら話を聞く。

父は「ボケたのはわかった😂」と言っていた。

 

父の姉はかなり前、だいたい10年前にはボケていたと聞いている。

5年前に別の親戚の葬式にいたが確かにボケていた。

この場に電話をかけてきた本人もいたがその時はまだボケていなかった。

挨拶程度にしか話をしていないが、普通の会話が成立していた。

 

母はこの電話を「安否確認」と言った。