まずは母の言い分。
「加工食品を食べる時って、『何かあったらどうしよう』と思って食わないでしょ?」
私の母は食品とは全然関係ない仕事をしていたので、これは世間の消費者に近い感覚だと思う。
これに対して私の考え。
「いや、人体の一部とかあったらどうしようと思って食う」
ここのとこ、想像にお任せします。
けっこうストレートな表現ですが、まれに事故が起こることもあるので。 0ではない。
事故が起こった時現場で対応するのはいろんな意味できついです。
話がそれた。
加工食品にはもちろん安全は求められる。
しかし、食品会社いくつか見た身としては製造者の安全とか品質に関する考えってけっこう開きがあるように感じる。
企業の規模とか知名度はあんまり関係ないような気がする。
いくら品質管理部がきっちりやってても、現場の作業員の待遇とかに恨みをもたれて何かされても防ぎようがない。
企業の倫理観は社長の倫理観を超えることはない、という考え方もあり、こうなってくるとなかなかうまくいかないことも多々ある。
それに、品質管理って直接売り上げにはならないからね。
…これ以上は長くなるからやめます。 まとまりのない文章になってきてるし。
私は加工食品食う時には「安全だったらラッキー」くらいにしか考えてない。
製造者に払ってるのは「加工する手間に対する料金」なんだと思っている。
仕事、探しますか……。