きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

投資の教育

世間で投資詐欺について騒いでいるので思うところを。

 

 

 

私は40代ですが義務教育で投資について教わることはなかったので、同年代以上は金融商品をどう買ったらいいか知らない人も多いと思う。

という表現をしたのは今の子の環境を知らないからである。現代っ子は多少教育受けてそうだよね。

私がそこら辺の知識を身に着けたのは30歳の頃だった。

株を買うには証券会社に口座を開くということも知らなかった。

全員がやらなきゃいけないものではないから別に学校で教える必要もないと思うけど。

興味を持つきっかけになったのは週刊SPA!と日経WOMANだった。

株主優待をゲットするには30万円ほどあればいいということを知った時は衝撃でした。株は何千万円も持っていないとできないと思っていた。

それから主にネットで情報を収集した。本は買ったんだろうか。入門書的なものを1冊くらい購入しているかもしれない。

その数年後、先生に師匠Bさんが加わった。何がきっかけで投資について話すようになったかは忘れてしまった。

 

個人的にみんな人前でおカネのことを話さないのは「話ができるほど知らないから」という理由も大きいのではないかと思っている。

以前職場の同世代の人に

「大森さん、株って買ったことあります?」

と言われたがこの人はすごく勇気を出して聞いてみた、という雰囲気だった。

私は超あっさりと

「あります」

と答えたらびっくりされた。この会話はこれで終わった。

このころmixiで株を買うことに関しての記事を何回か出した(公開範囲は友人のみ)。

この時の反応は「やってみたいけどなかなかね」というものはあっても「そうそう!私はこの銘柄おすすめ」などという「私もやってます」的な内容はなかった。

 

だからいきなり胡散臭い他人に預けるのはわかる気もする。

一方で「何で他人に預けちゃうかなあ」という気持ちもある。

 

でもなあ。。。。。。

私は周囲の大人から金融に関する教育を受けなかったので、投資のことは手探りだった。

小さいころからちゃんとした教育を受けたかったと思うこともある。

では何で教育を受けなかったか、なんですが親を含め大人たちが投資の仕方を知らなかったからです。

実際、うちの親の投資は無茶苦茶です。

1990年頃から勤務先の株だけを購入。数百株に成長した。持株会ってやつです。当時親は40歳前後だと思う。購入の手続きはすべて会社が行ったと推測する。

そして勤務先は大事故を起こし株価は100円まで下がった。

反面教師にします…………。

 

 

 

そういうわけで「何でだまされるんだろう」という疑問を持った方は投資に関して多少知識があると思います。

ない人はないです。そういう人意外と多いですよ。