きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

社会人女子の門限

20代のころの話。

 

私の友人は離婚して出戻ったあとにも門限があったそうだ。

うちに門限はなかった。

たまの飲み会は終電が暗黙の了解ではあったが、はっきりと何時というのはない。

それは主に治安上の問題だった。田舎だけど、一応。あとは田舎ゆえ乗り過ごした後の交通手段がタクシー以外確保できないとかそんなとこじゃないか。

父は「電車の本数がないもん、俺もだ」と言って理解してくれた。

母に至っては

「2時間あったら子供はできる!意味はない」

と言う始末。

間違ってないけど娘に言うか。この夫婦はこういう発言………いや失言が本当に多い。

どうも、私の同期の妹(当時20)が門限あっても授かり婚をしたのが影響したっぽいんだよな。 

 

そんなわけで

「門限が嫌でカレに結婚を迫った」

という知人の話は信じられんのだった。