私はドラマというものを基本的に観ないんですが、家政婦のミタだけは話が別。
今の家にはテレビがなく、当時無職だったので実家に帰って最終回を観た。
で、第9話で三田さんが隣の家のリビングに灯油撒いて火の付いたろうそく持っていろいろやり合うシーンがあるわけです。
この頃、危険物の知識全くなかったですが
「………引火しないか?取り敢えず誰かあの火を消せ」
と思ったもんです。
私の持っている乙種第4類危険物取扱者テキストの灯油についての解説を適当に要約。
・石油の特異臭
・引火点40度以上
・静電気が発生しやすい→火花で引火しやすい
・引火点以下でも布にしみ込んだ場合は引火しやすい
・燃焼範囲1.1~6.0(容量%)
だそうです。 そうだよ。
科学的にどうこう言う前に、灯油ってすんげーくさいよな。
あんなに撒いたらまず換気するか誰かが気持ち悪くなって外へ逃げようよ、ってなるよね。
確か冬だったはずなので、外に出たら寒いけど…。
ここで 「灯油特有のにおいが凄くて耐えられないので外へ出ます」 って三田さんが言うのが正しいと思います。
もしくは撒いたのは水とか引火点のめちゃくちゃ高い物質でした、ってオチが正しい。と思われる。
科学的考察については次回。