いつの時代でもいいんだけど、あるところに病人がいました。
消化器がやられた、背中が痛いとのたうっています。
そこへスピリチュアル系の人が現れて
「今あなたの背中が痛いのは日頃の行いが悪いからです」
と言いました。
まあ、これは仮の話です。
最近の記事を見た人にはわかると思いますがこの病人は私です。
今の私はそれなりに弱っているので上のようなことを言われたら信じるような気がする。
完全に無視できないでしょう。実際日頃の行い悪いもん。
こんな話になったら
「じゃあどうしたらいいんだ」
という話になりますね。
日頃の行いが悪いなら、良くすりゃいいだけの話ではある。
どう悪いのかは己の胸に手を当てればいいだけだ。
しかしこれに対する原因が「先祖」で解決策が「この壺を買え」という提案をされたらどうしましょう。
私の意思も鉄壁ではないので「日頃の行い」から話をうまーく壺の方に展開されたら買うかもしれない。自信はない。
今時壺はないかもしれないが、己の病状、己の財力、相手のトーク力、相手の雰囲気等が変な方に噛み合えば脈絡のないものにカネを突っ込めるかもしれん。
健康体の時にはこんなこと、一切考えもしないのでやはり弱っているのでしょう。
幸い、そういうことを言い寄って来る人も今のところいません。
でも最近そんなことばかり考えています。