最近はYoutubeでアニメを見ている。
1。プロゴルファー猿
公式がデジタルリマスタリングして出している動画です。
しかし………。
ゴルフのルールがまったくわからない私にもこれだけはわかる。
むちゃくちゃだ。
筆者が子どもの頃に放映していたので(1980年代後半)、存在は知っていたのだがゴルフのルール知らないしねえ。
唯一覚えているのはオープニングの「ワイは猿や、プロゴルファー猿や」の部分のみ。
大人になってから見ると、ルールを知らなくてもむちゃくちゃなのは伝わってくる。
むしろむちゃくちゃなことしか伝わってこないような。
それがアニメの世界なんでしょうけど、当時ゴルフプレイできる子どもってどのくらいいたんだろうか。
私は大人の(接待のための)スポーツだと思っていた。
大事なことなのでもういっかい。むちゃくちゃです。
視聴率どうだったんだろう。それは気になる。
2。笑ウせえるすまん
これも公式が定期的にアップしている。
10分少々の長さなので家でくつろいでいる時に見るとよし?
この作品で寝落ちはちょっと嫌だ。夢の中で喪黒さんに「ドーン!」されそうよ。
これも私が小学生の頃に放映していた。
クラスで話題になり、私も見た。親も見ていた。
21時台に放送開始だったので小学生には睡魔との戦いですよ。
大人向け番組のワンコーナーだったので、決まった時刻に開始ではなかった。21時半を過ぎると眠くて仕方ない。
40代以上の人には説明不要かもしれないけど、基本的な流れは
お客様が喪黒さんと出会う→心にすきまがあることを指摘される→解決する方法を提示されるが忠告もされる→だいたいのお客様は忠告を破る→喪黒さんの「ドーーン!!!」→何らかの仕打ちを受ける(オチ)→次回予告
ですね。
大人になってから見ると意外とお客様も死なないなあ、というのが正直な感想です。
お客様は普通にみんな死ぬかそれ相当の仕打ちに合うという記憶しかなかった。決断ステッキとか*1。
実際、うちの母に話したら
「あれってみんな死ぬと思ってたんだけど」
と返ってきた。やっぱりそうだよなあ。
あとは細かい部分が面白いと思う。
よく見ると職安の入口に「楽しいな 働くだけの 人生は」というスローガンがあったり、職安に貼っている待遇がかなりひどかったり企業名が卑猥だったりする。
中でも、何話目かは忘れたが社訓が「どうにかしろ なんとかしろ しっかりしろ」だった時には笑った。
まあ、当時の栄養剤のCMソングが
「黄色と黒は勇気の印 24時間戦えますか ビジネスマン ビジネスマン ジャパニーズビジネスマン」
だもんな。
これが小学生も見ていたのだから今を基準にしたら絶対流せない内容のものもあるし、すごい時代だったんですね。
幻の遊園地は絶対にテレビでは流せないと思う。
*1:優柔不断なお客様が、決断ステッキというステッキを投げてものごとを決めるという話。今日の昼ごはんはラーメンか定食か、きょうの飲みに参加するか等軽い内容。しかしお客様はステッキの決断に背いてしまって、次にステッキを投げたら脳天にステッキがまっすぐに勢いよく刺さったというオチ。あれは絶対死んだと思う