10年前、ある会社に派遣で行った。
食品メーカーなんだけど検査内容が食品ぽくなかった。
微生物は出ないので、ひたすら機器分析。
分析に必要な試薬は危険物に該当するので、関連する資格を取りに行ったり。
品質管理の統計的手法を教えてくれたのもこの会社だった。
まさか、まさか食品を離れた今、役に立つとは………!
苦しいことも思い出すけどあのとき少しは勉強しておいて良かったなあと少し思う。
ただし、その当時理解していたかは話が別です。
特にこの2点。
・甲種危険物取扱者の物理化学
・品質管理の標準偏差から先の数学
管理図は図だとイメージしやすいんだけど、数式が出た瞬間に理解不能。
理解できた瞬間があったかどうかは謎ですが、抵抗はない。
「すうがく!いや!!」
ではなく
「相関係数…………何でルートの中にシグマがあるんだよ」
くらいの違いは………同じか。同じだよ。