きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

香典+α

父と母は、育った土地が違う。

数年前、母方の祖母が亡くなったら、父方の本家から香典が来た。
4万円包んであった。

内訳
香典:1万円
母へ:3万円

母は言った。
「おとうさん、何これ私に3万円って」
父は言った。
「香典は1万円。この3万はお前にだ」
母は言った。
「4万が香典じゃないの」
父は答えた。
「1万円が香典だ。3万はお前にだ」

エンドレス。

どうも、父の地域なのか家系なのかはわからんが、身内が亡くなったら「葬式とかお疲れ様でした」的な意味で香典とは別に金を包む……らしい。
しかも、父いわく「親は特別だから」とかで多めなんだそうだ。
これに対して母は「親は特別…みんな平等じゃないの?」と言っていたが。

父の解説聞いてもわけがわかりません。
私も母も母方の親戚の人も頭の周りに「?」が大量に湧いたが、母はわけわからんままそのお金を受け取っていた。