きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

せこい

横領な話です。 どこの会社にいた時とは言いませんが。

工場に入った製造の新人の歓迎会をしたのでした。

それまでは会費は会社持ちだったけどリーマンショックで会社側は経費についてすっげーうるさくなったので、会費は参加者がひとり数千円払った。

それはいい。

飲み会は、新人さんとはもちろん普段は忙しくて他の社員ともろくに雑談できない状態だったので良いコミュニケーションの場になったのでした。

この話、ここで終わってたらよかったんですが。

会計時、参加者から会費をまとめたのは専務。

数日後、本社の経理から工場の社員に 「歓迎会、やったんだね~」 という内線が入る。

経理は工場勤務じゃないので、歓迎会自体行われたことを知らなかった。

つまり、この時点では単なる世間話だったのだ。

しかしこの話を受けた工場の社員は 「え?私たち参加費払ったよ??」 と言い、経理は 「いやいや、歓迎会の費用経費で落としたよ?」 と返す。

この話は一瞬で社内を駆け巡ったのは言うまでもない。 てゆーかさー、それは横領なのはそうなんだけど、呆れて果てて思ったのは 「………………やり方がせこい」 のみ。