初めてのフライトは旅じゃなかった。
埼玉で生まれ育ったのに大学が北海道なもんで、アパート探しのため父と慌てて北海道に行ったのが初めてのフライトです。
大学は補欠だったので、正式に入学が決まってから入学式まで3週間くらいしかなく。
大学から連絡が来た時点で母に電話したら 「仕事の帰りに代理店で飛行機のチケット取ってきたから」 と。
「え」 というのが正直な心境でした。
そういうわけで、その日は週の半ばだったんだが週末に北海道行くことになる。
しかも7時台のフライトだった気がする。
飛行機よりも初めて乗る東京モノレールの方が何か怖かったです。
そしてその日のうちにアパート決定。
入学式まで3週間しかないので選択肢がほとんどなかった。
当時は不動産業者ではなく大学がアパートを紹介してたので、自分で各アパートに直接問い合わせるんだが、3月の末なのでどこも埋まっていた。
「空室ありますよ」と言ってくれた最初のアパートを見に行って、即決。
不便な場所だったけどそうするしかなかった。
そのまま家電とか生活に必要なものを可能な限り買い、翌日実家に帰る。
2回目のフライトはひとりだった。 そのまま4年間北海道で暮らしました。
帰省は基本的に飛行機だったので、今でも遠出する時は飛行機を自然に選んでしまいます。
西日本に行く時の選択肢は飛行機以外考えられず、新幹線の乗り方がよくわかってません。
ちなみに、卒業してアパートを引き払う時には車を持っていたのでフェリーで実家まで帰りました。
【2021/8/15追記】
この後少しは新幹線も乗るようになってます。
それにしてもこの記事は飛行機じゃなくて「初めてのフライトにまつわるエトセトラ」じゃないのか。
どこかでも記事にしていると思うけど、私は飛行機より東京モノレールの方がジェットコースターみたいで怖かったです。
そうだよ、飛行機も初めてだったけどモノレールの初めてだったような気がする。