きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

おかねをそだてましょう10

【買い注文してみる】
※2010年9月2日時点
株式を発注しちゃった。
てへ。
初めての国内株式。

優待目当てで大戸屋100株ほど。
配当金とかいっさい考えず、クリックしちゃった。

優待は年1回で、500円のお食事券4枚。
これが私の判断を狂わせ……いや、狂うほど私は株に対する知識無いぞ。

 

 

 

ただ、取引が成立するかどうかは微妙。

大戸屋さん、2010年9月2日の終値820円。
これを100株買ったので私は82000円突っ込んだのです。

 

株を買ったことがなければこの文章に違和感はないはず。
買ったことのある方なら突っ込みどころ満載。

私にかわる範囲で説明しきれる自信はないが、一応説明。


【株価とか】
新聞に載ってる株価はひと株当たりの時価?なんですが、それで売買は成立しない。
普通は最低でも100株買わないと成立しないんですよ。
いや、成立はするのだけど、かなりめんどうくさいらしい。

それとは別にミニ株とかるいとうとか分割で買えなくはないですが、株主優待の権利はこの場合基本的になし。

100株、と表現したものの「最低何株買わなきゃいけないか」というのは会社による。
大戸屋は100株だけど、スタバは確か1株からオッケーだったはず(ただし、1株数万円だけど)。
もちろん、1000株からっていうのもある。

【指値と成行】
大戸屋さんは証券会社のオンライン通すと100株が最低なんで、今日の終値820円×100株が私の突っ込む金額になる…わけじゃないんだわこれが。


株の買い方っていうのは
・指値
・成行
の二通りから「自分で指定しなきゃいけない」んです。
ああめんどくさ。


…思ってたらさっき発注画面で「逆指値」とかゆー選択肢が出てきた。
ギブアップ。


★指値
例)
私は大戸屋の株に興味があるのでした。

たまに行くし、優待で年1回お食事券2000円分くれるし。
という超不純な動機なのはこの際どうでもいい。

帰宅後、飲みながら大戸屋の株価見たら、今日の終値820円でした。

・大戸屋は100株買わないと売買が成立しない。
ていうことは突っ込む金額は
820×100=82000円
なんですが、この「ひと株820円」の部分に従う必要はないんだな。

だってさー、ひと株800円だったら100株買うと2000円違うぜ??
これが最低1000株じゃなかったらだめ、っていうなら1円の違いはかなり大きいと思う。


そこで指値。
字のごとく、買うときの値段をこっちで指定してしまうわけです。
「大戸屋の株がひと株800円になったら100株買いますよ」
という買い方。
だから今は発注しても買えません。

ちなみに、今回は指値です。
ひと株800円に設定してみた。
ここ半年の最低株価が802円なんで成立するかわかりません。
流れちゃったらそれもアリ。

初心者にはこの方がいいらしい。


【成行】
しかし、そうは言っても
「私は大戸屋を死ぬほど愛してるの!!」
となればひと株いくらだってカネ出すだろう。

成行というのは「注文した時の値段で買う」というもの。


それぞれメリットとデメリット
【指値】
・考えている通りの金額で買える
・いつ買えるかわからん。

【成行】
・優先権は当然こっちのほうが先。
・タイミングを間違えるととんでもない値段で買うことになってしまう(逆も然り)。


というわけで、事務のおねえさまに聞いてました。
「…株は指値で買ってますか?それとも成行ですか?」
お答えは以下の通り。
「どうしても欲しい銘柄なら成行で買うけどそうでもなければ指値かなあ」
だそうです。


食品メーカーの片隅でこっそりそんな会話を繰り広げる品管と事務。


※2012年10月追記
結局この時は売買が成立しなかった。
そりゃそうだ。
終値820円なのに800円で指定したって買える可能性はあんまり高くないぞ。

初めて証券会社に口座作ってから実際に株を買ってみようとするまでに、2年かかってたのか…。

 

【2021/8/8さらに追記】

長い。今の自分にはもう読めない。けれど、読む価値のない文だっていうのは何かわかる。