きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

何が幸せなのか

私のいとこと旦那様は生まれつき聴覚に障害があります。

小さいこどもがふたりいますがこどもたちには遺伝してません。

障害者枠での雇用とはいえ、夫婦でしっかり働いてます。

そうしないとこどもたち養えないもんね。

こどもたちは、会話ができる人には初対面でも臆することなく話をしてくれます。

でも、親とその他の人の区別はちゃんとわかってるんだとか。

私が初めて会った時は5歳だったけど、旅行の写真を持ってきて熱心に語ってくれました。

そして翌年、私はそこに行ってみたのでした。

もちろん、それだけが理由ではないのだけど。

 

どうだ、私よりずっとまともな人生じゃないか。

これもひとつの幸せの形だとは思う。

※ただし、前回も書いたけどそこにたどり着くにはもう本当に苦労しかなかったようだけど。

この夫婦、結婚して10年こどもいなかったのに、数年のうちにふたり産んだってことは何らかの圧力があったと思われる。

まあ、うちの家系的には終わりよければすべてよし、的な感じ??

そのいとこには上にもうひとりいるのだけど、この人の障害のせいで性格ねじれたせいか、40くらいなのに嫁のもらい手がない。

うちの一家は障害者のいとこの方が女としての幸せは全部持って行ったよね、と勝手に言ってます。

おじとおばは唯一の孫が本当にかわいくて仕方ないみたい。

でも、おじが 「(何でも買ってやるから)じいじの子になれ」 って言うとこどもたちは 「ママがいい」 と言うんだって。

その話をするおじは本当にさみしそうだった(笑)。 

 

【2021/8/28追記】

私がこどもたちに会ったのは1回だけなんですが、親戚の話を聞いていると順調に育っているようです。

うちの親は「こどもたちは苦労するに決まっている」と言っていますが、決めつけなんじゃないかなあと思います。

ま、外野が決めることじゃないですね。