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おかねをそだてましょう3

【口座を開く】※2008年9月3日時点

証券会社に口座開設の手続きをしてきました。
場所は横浜関内です。
関内にはやたら証券会社があります。
某株ブログで紹介されていた某証券会社に狙いを定めてあります。

さて。
入りにくいです。何となく。

入口付近でうろうろパンフなど見ていたらお姉さんに声をかけられて窓口にたどりつく。
お前はいつも受け身だな、とか言われそうですが初心者にはほんとに入りづらいんだってば。

びびりつつ窓口のお姉さんと話をして口座開設の手続きに入る。
申込用紙には投資する動機とか、その会社に口座を開く動機は書かされます。内容は何でもいいみたいだけど、空欄は許されないらしい。
マネーロンダリング防止のため支店長(!!)から説明をされる。
何か、審査の結果によっては口座作れないんだそうだ。
そういうもんなんですか。
反社会的な活動してたらダメ、とか。
どうも、関内は県庁とか市庁があるから選挙があったりすると街宣車が物凄いんだって。
関内=野球だと思ってました私。

おねーさん、「銀行と同じに考えていいですよ」って最初に言ってたけど全然違うじゃん。
支店長が去ってまたお姉さんと話し合い。
「店頭口座とネット口座どっちにしますか」
と言われて頭の中はもう「?????」です。ほんとに。
どっちもメリットもデメリットもあるようで、初心者なので取り敢えず店頭。

リスクとか何かの説明もされる。
「まあ、株を持っている会社の不祥事とか、今福田(2012年10月追記:当時の総理)も辞めたからそういうのも株価には影響するし、あとはサブプライムとかにも影響されますね」
と。
わ、わからん!!!!
こんな状態で株を始めていいんだろうか私。
その時の説明にはクーリングオフは適応されません、っていうのもあったけど株にクーリングオフの概念を持ち込もうとする奴っていたのか…。
証券会社が破たんしても株自体に傷はつかないらしいがこの辺で混乱。もう少し勉強します…。

そして申込用紙にしこしこ記入。
勤務先に関してはかなりしつこく訊かれます。
実は勤務先のちゃんとした住所を知らなかったが、会社名を言ったら向こうで調べてくれた。
最初に
「たとえば食品会社が偽装なんかで不祥事起こすと株価に…」
という例え話でリスクを説明してくれたので、社名を見た瞬間お姉さんに謝られる。確かにうちの会社は社名にフーズってあるが、別にいいんだけど。食品会社は不祥事起こしやすいし。
役職と部署まで記入。
入社したばかりだから役職はないんだけどね。

勤務先が(株式会社なら)上場してるかどうかも訊かれる。
ここんとこ重要らしい。
インサイダー対策だそうです。
うちは上場してないのでそれ以上追及はなかったが、上場企業勤務だと自分が社内でどういう立場なのかまで記入する欄がある。うわあ。

口座は特定口座で作る。
そうしないと確定申告しないといけないのよ(そのくらいは知ってた)。
税金の関係で、今年の1月にどこに住んでいたかも訊かれる。
株主優待も考えているかどうか、と言われてちょっとだけ、と答えたら株主優待ノートというものをくれた。
実はそれ目当てなんだけどさすがに言えません。

審査は通ったようで、その後入金とかいろいろ説明される。
ここから先はやってみないとわからん。
入金はしなかった。

経済とか金融とか全然わからんので最初から最後まで低姿勢です。
だからか知らんが窓口のお姉さんに私の振舞い方は
「仕事をしている人のもの」
と言われた。ありがとう。ここの部分自信ないんだ。
てことは、株だけで暮らしている人間って少なからずいるのね。と思ったり。

とゆーわけで、帰りに慌てて株の本購入。
順番が違うかなあ。


2012年10月追記
結局、ここの口座は使いませんでした。

 

【2021/8/8追記】

1回も取引しなかったので口座はなくなっていると思う。

公開当時は証券会社を伏せてますけど、確か丸三証券です。

ネット上では初心者にも優しいとか、そんなようなことが書いてあったような気がします。

実際、窓口の女性は優しかったです。

株の売買に至らなかったのは私に度胸がなかったからです。