ゴールデンウイークの暇潰しとして6年生の算数ドリルを買った。
私は算数が全くできないが常々どこで躓いているか疑問はあった(ちなみに理科もできません)。
6年生を選んだことに特に意味はないが、実は5年生から怪しい。
最初はひたすら分数の計算。
やり方はまだ覚えているので簡単なものなら解ける。
解くというより処理なのかもしれない。分数の割り算がああなる理由は知らない。
掛け算と割り算が優先、なんていう順番もちゃんと覚えている。
しかし小数と分数の混合になってくるともうお手上げ。
次は円の面積や体積の計算。
半円だとか立方体や半分に割った円柱をくっつけたものの体積や表面積を求める。
考え方はわかるのだが、さっと計算できない。
冒頭の分数の計算はそれを養うためのものだったというのか。
改めて表紙裏のレベルに関する表を見たら、標準から中学入試まで対応しているドリルだった。
訓練次第で時間内に解けるようにはなるかもしれないとは思う。
しかしこれ、入試の後に明るい未来が待っていると思わなかったらただの拷問になりかねん。
1日目終了。
次は比。
この辺から適当に飛ばす。
わからないことが増えてきた。
縮尺、資料の調べ方は30年前はやってないと思うのだが………。
資料の調べ方というのは統計なのでやってみる。
平均値や中央値を求めましょうというもの。
統計はいつも平均値で挫折しているので中央値なんて出せない。
比例は簡単な問題なら解ける。
文章題は飛ばした。
場合の数と呼ばれる単元は中学高校の確率の入口にあたるのかな。
感想。
当時、大人になったらやらんよと思ったけど大人になってもやってないものもある。
定価の何割で仕入れて………………というのは私は使わないしね。
人によってはめちやくちゃ使うんでしょうが。
ドリルはただのドリルなので参考書が必要だと思った。
あっ、そういえば私が6年生のとき
「太郎くんは15キロメートル/時で移動しています。20キロメートル/時で移動しているお兄さんに追いつくには云々」
みたいな問題なかったっけ?
時代は変わるのだなあ。
こんな問題を制限時間内に解かないといけないなんて中学受験は大変だ…………。
特訓次第でどうにでもなるとも思ったが。