18歳で初めてひとり暮らしをした街。
来るのは11年ぶりである。
体調も良くないし正直迷ったが、11月にはすべて手配してしまったことなので消化することにする。
羽田発16時45分のフライトにした。
早朝、昼、夕方の便があった。
昼だけ価格が高い。片道3万円くらいだったかな。無理。
早朝だと起きれない気がした。7時5分。無理。
だから夕方の便。往復で18000円くらい。安い!
午前中は仕事をしようと思っていたのだが、無職になったので関係なくなった。
空港に着いたのは12時くらい。
まずは第1ターミナルのひとしなやでご飯。のれんは「あさごはん」なのだが気にしない。鮭の御膳を頂く。うまー。
それから第2ターミナルへ移動。
それにしても、高揚感がない………。わくわくしない。
そもそも女満別空港に向かうのは何年ぶりだか忘れている。
前回網走に行ったのは11年前だがその時は千歳でレンタカー借りて行ったのよな。
だから最後に女満別空港に行ったのは20年前………なのか?ハテ
記憶がない。
定刻の2時間前に手荷物検査場を通過する。
することがない……………。
学生時代はよく待合で崎陽軒のシウマイ弁当を食べたものだが。
もしも*1のために貴重品をまとめる。
ダイソーで買ったA7サイズのポーチに現金全部、家の鍵、免許証、クレジットカード、銀行のキャッシュカードを収納。
チャックの部分をネックストラップにつなげて首からかける。首からかけるには重い。
スマホは無理だった。何かあったら犠牲になってもらう。
そんなことしているうちにもう搭乗の時刻だ。
女満別便は相変わらず搭乗口からバスだった。
隣のカウンターは帯広行きだが
「天候調査の結果飛ばしますが羽田に引き返す可能性があり」
等と恐ろしいことを言っている。
そういえば函館行きも天候調査中の表示が出ていた。
女満別はそんなことなさそう。北海道は広い………!
ANAと言いつつAIRDOとのコードシェア便。
AIRDOの機体は小さかった。満席。
日没前、窓側なので東京湾の埋立地を撮影をする。
丸いのは千葉市内のマリンスタジアムのはず。
2歳くらいの女児が泣いて何かに抵抗している。
「いやだー!!!かえるー!!!!!」
と叫んでいる。
泣き叫び続ける体力が羨ましいなあとわけのわからないことを考えた。30代の時にはそんなこと考えたこともなかった。
子供はそのうち力尽きたのか泣き声はしなくなった。寝ちゃったのかな。
機内サービスはほたてスープというものがあり、これを頼んだ。
まずは匂いを嗅いでみる。ほたての香りが非常に強く食欲をそそられる。
飲んだらうまいので帰りの便から降りる時に購入したいと思う。
女満別空港に着陸し、2階通路を出口に向かって歩く。
私が学生の頃と(2003年くらい)と全然違う!
何ていうか全体的に明るい。
1階にセブンイレブンがある!!!
いつの間にこうなった。
そして寒い!この日東京は20℃くらいあったので身体がきゅっと縮むような感覚になる。
バスに30分ほど乗る。網走バスターミナルで下車。
そこから歩いてホテルに行きチェックイン。もう20時を過ぎている。
貴重品だけ持って夜の街を歩く。
まずはセーコマ。ホテルからはちょっと歩いたけど北海道に来たら外せない。
ホットシェフの唐揚と飲み物を購入。
街中は変わったような変わってないような。というか昔のこともあんまり覚えてなかった。
バイトしてた飲食店はなかった。11年前はあったのだが。
とある居酒屋………きた鳥に入り、軽く食べる。
店を出るとやっぱり寒い。息をすると鼻の奥が凍る感覚。一瞬でアルコールも冷める感覚。私はこの感覚が好きだ。関東の南側では味わえません。
22時にホテルに帰る。Eテレはソーイング・ビーだった。しかも優勝決定戦。
それからランドリーで洗濯をする。なんと無料。洗剤はあらかじめ持参したジェルボール。
ロビーで時間潰しながら待つ。部屋に戻って干す。
ハナタレナックスを見る。
おやすみなさい。
おまけ
ティファニーがない………!涙が出た。本当に出た。
*1:機体炎上とか