よく「理系は就職に強い」とか「手に職付けるとよし」とか言いますが。
まずは「理系は就職に強い」ということについて。
私は大学卒業時に就職先決まってませんでしたが何か。
就職というか進路はほぼ全員決まっているのでこういうのは例外です(就職以外の進路:主に大学院進学)。
就職決まらない奴は例外だけど、毎年1人はいるものなので理系に行ったからって油断しない方がいいですよ。
理系に行ったら就職先の業界・職種もかなり限定される。
学科に関連した業界に就職するのが前提。もちろん例外もいるにはいるが。
文系学科だと、この職種やりたい→この業界がいい、という流れなのかもしれないが(違ってたらすみません)、理系だと学科に関連した業界→その中でやりたい職種は何か、みたいな感じ?(何故疑問形なんだ)
「学校で習ったことなんて役に立たない」とか言うけど、理系職業に関しては
「学生時代勉強したつもりでいたけど、もっと勉強しておけばよった…!!!」
が正しい。
自分の卒論のことだけじゃなくて、むしろチラ見した友人の卒論の実験が社会で必要になるなんてことは普通です。
これを読んでる受験生とかいないと思うが…。
理系は先生に紹介してもらうことが多い、というのは世間の噂通りです。しかし、
卒業後も先生に頼る奴は頼るw
もちろん、研究室の人間関係はよいに越したことはない。
卒業して何年かすれば、大学時代の仲間内で飲んでて
「今度研究室行ってくるよ」
「何で」
「うちの会社にいい子紹介してもらえないか先生に相談してくる」
という会話も発生するので学生の皆さんは普段の行いをよくした方がいい。 …のか?
私は前の会社(慢性膵炎になったとこ)の品管が不在の頃、ふらふら同窓会に行ったのだが、参加者が少人数だったので全員自己紹介させられた。
その時に 「前の会社が品管いないんですけど、誰かいい人いませんか?あ、新卒にはおススメしません」 という発言をしました。
膵炎のことも言ったので誰もノッてきませんでした。まあいいけど。
私の知ってる極端な例は、1つ上の先輩と同じ市内出身だというだけで選考の日程が勝手に?決められていて、いつの間にか内定に至っていた、というものかなあ。
学校によると思うけど、業界を絞り込んで企業の規模や知名度を選らばなったら学歴である程度はったりかませたりする。
ちなみに、私は食品業界転々としてますが、すべて自力で採用までこぎつけてます。
大学時代は人間関係を放棄したのでこういうことになってます。
次回「手に職を付ける」ということについて。 この話の結論も次回。