きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

この1週間のできごと

前回の投稿が4月11日。そこから1週間の空白。

その間に仕事は終わりにした。

 

 

どういうわけか、業務が頭に入ってこないのだった。

メモは取っているけど現場の作業が覚えられない。

複数名募集しているので同日入職の人がいた。佐藤(仮)とする。

佐藤(仮)は確かに仕事はできた。

同じ日に入職しているので同じことを教育される。同じ作業をしていて余裕があるのでしょう、私の行動が佐藤(仮)の思い通りにならないと険悪になるのだった。

AとBという2種類の書類をコピーしておいて、という指示が来たとする。

私がBからコピーしようとしたら「なんでAからやれないの?」という状況が1日2回は起こる。

正しく箸を持てない子供をせっかんするような空気みたい。

もちろん職場なので直接的な暴力はないけど。。。

険悪になるだけならまだよくて、まあそういうときはだいたい佐藤(仮)は怒鳴る。

腹のあたりの皮下脂肪は他人を攻撃するために蓄えてあるのか。

なるほどね。そう思ったら腑に落ちた。

佐藤(仮)は入職当初から「この作業は二人でやっても意味がない」などと言っていたが、そういうことを決めるのは佐藤(仮)じゃないよなあ。。。。この人だって新人のはずなのにそういう判断をしていいんだろうか。それともこの人の契約書には載っているということか。

と余計なことを考えていると佐藤(仮)が「これはこうしなさいよ」と怒鳴る。

 

確かに私は覚えられなかった。

佐藤(仮)は正論を用意して私を怒鳴るわけだが、実際この人の言っていることは正しいよ。でも私は

「何で同日入職のやつにここまで言われなきゃいけないんだろう」

としか思っていなかった。反省しようという気持ちは一切なし。

それが佐藤(仮)の怒りの火に油を注いでるんでしょうけど。

 

終業後、帰宅途中で思うのは自殺のことだけだった。

この仕事が合わないのか、働くのがダメなのか。

場所と手段は何となく決めた。遺書とか細かいことは決められない。面倒くさいからだ。

 

いつものように出勤し、佐藤(仮)に怒鳴られ、帰宅途中に自殺を考える。

派遣会社の営業担当にメールを送信した。

業務について行けない、クレームも出ているのではないか、これ以上続けるのは難しいという内容だった。佐藤(仮)のことは出さなかった。

翌日になっても返事がない。

ないのでオフィスに電話をしたら営業は不在だった。

数十分後、折り返し電話が来た。メールの存在を知らなかったと言っていた。これはまあ信じてもいい。会話の冒頭から

「じゃ、退職ってことでいいんですか」

という感じであっさりと受理された。

 

今は派遣会社が間に入って調整中。