きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

転居3

【あと25日】

管理会社で契約の手続きをする。

重要事項の説明と契約書の読み合わせ。契約書にサインしてはんこを押しまくる。所要時間30分くらい。

最後に「どうしてこの部屋に決めたんですか?」と言われた。

オーナーはこの物件を所有してからまだ日が浅いらしく、そういうことをけっこう気にしているんだと言われた(物件も築浅です)。

実はこのアパートは内見の時点で2部屋空室だった。

私が見学する数時間後に別の人が見学に来るとも聞かされていた。

部屋は両方見せてもらってから決めた。

「直感です」みたいなことを言った。本当はもう少し具体的なことを言いましたがそれは内緒。

もう1部屋は私が審査だとかしている間に決まったそうだ。

キッチンの設備は絶対譲れなかった、と言ったら管理会社の担当者も納得してくれた。

また礼金はともかく敷金がなかったのが謎だったが

「今は借り主に対して修繕しろと強く言えないので、クリーニング代以外結局返すことになるから敷金なし」

と説明された。クリーニング代3万円きちんと確保しておかなくては。

 

鍵も渡してもらったので、そのまま新居へ向かう。

洋裁用のメジャーを持って行ったので通路の幅やキッチンの幅を計ったりする。

数十分滞在して戻る。

 

それにしても、何というかたいへん横浜らしい地形である。

要するに隣接する一方向は崖。

管理会社の人にも「土砂災害には気を付けてくれ」と言われるなど。

これを生粋の横浜市民に報告したところ「防犯じゃなくて土砂災害?崖はやばいよ」という助言を頂くがもう契約しちゃったもんね。

うちの親が見たら絶句するだろうなあというのは予想できる。説教ぶちまされるかもしれない。

 

しかしあれだ。

物件探しの時に担当者から

「徒歩12分まで許容範囲ならこのへんはどうでしょう」

と言われたのは星川とか和田町。

そこから10分も歩いたらやっぱり山とか崖なんだよなあ。

私の財力だと、横浜に住む以上どの崖と共存するか?という話になるんじゃないでしょうか。

 

まっすぐ帰って荷造りをする。

入居時に持ってくる荷物は吟味したはずのなのに、ものを増やさないように生活してきたはずなのに、まとめ始めるとけっこう量が増えていることが判明したりする。

ダンボール買い足さなくては。