きょうのひとり飲み会

流しの食品検査員日記

全盛期と残業

まずはこれ。
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ここでは賃金の話ですが、全盛期にいったい私は月何時間残業していたのか。

実はあんまりちゃんと考えたことがなかった。

まずは定時。食品会社の朝は早いので7時から16時までです。8時間労働です。

ここまではまあいい。

同世代の相方と業務をこなしていたのですが、あうんの呼吸的な感じで程よく分散されていてお互い定時に上がれることも多かった。

そう、相方が出産で退職するまでは。

この時欠員は補充しないとはっきり告げられました。いちばんの得意先も買収されて失ったので納得はした。

しかし365日稼働している工場です。夜勤がないのが救いでした。

その瞬間20時より前に帰れなくなったはずです。

そりゃあそうだよ、私ひとりで検査、工場の衛生管理をルーチンで行いその他にたまにある監査対応、毎月の防虫防鼠、機器の校正、突発的なクレーム調査や工場見学対応などなど。

この他に週2回受注をやってました。事務担当が休みの日ですね。

受注ファックスを受ける→製造指示書を現場に渡す→売上伝票を作って帳簿を付け、配送業者に渡す、までが仕事です。受注は1日に数件あります。

昼に集中するのですが、この合間の細切れのような時間に品質管理の仕事を行います。

無茶苦茶です。話が脱線しましたね。

相方退職まではタイムカードのコピーを取っていたのですが、もう余裕がなくなったのか記録が手元に残ってません。

だからこの記事は微かな記憶だけで進めます。

1日の残業時間最低でも4時間ですね。

誰よりも早く出社して22時に誰もいない事務所のカギを閉めたことが数回ありました。

工場が365日稼働しているので10連投とか普通にありまして、月の休日は7日なのにそれも削れていきます。

他部署からの依頼で潰れることがほとんどなんだけど、断ったらタイムカード行方不明になるもんな………。言うまでもなく嫌がらせ。

消化できない年休が毎月1日あるとすると月の稼働は最低でも25日。

毎日の4時間×25日で…あっ、100時間や!

そして休憩は30分しか取れてなかったので12時間くらい足さないといかんのか。

死んでしまうぞ。

それに潰れた年休の分8時間を足すのだが、出社した以上たったの8時間で終わるわけがない。

もういいや。

体に変化はもちろん訪れました。背中がめちゃくちゃ痛くて、みぞおちを背中からつかまれるような感覚に陥って「あ、死ぬな」と思いました。

診断は胃潰瘍と膵炎なんですが、朝は誰もいない事務所で号泣し、昼は痛さのあまり叫びながら仕事をしていました。

残業代と休日出勤の手当て?出るわけないじゃん。

月に100時間残業しても、1円だって出ませんでした。

ここでの日々で実力は身に着いたけど、犠牲が大きすぎた。