【ジャンルはいろいろ】
いちばん驚かれるのは「経済学がある」ということかもしれない。
土木も工学もあるよ~。林業も水産もやるよ~。
私は農業系の学校出てますけど食品技術に特化した学科なので、実は農業は全くわからない。
【意外と化学だ】
農芸化学系の学科はそうです。私がうろうろしていたのはこのへん。
分析化学もやるし、危険物取扱者の甲種受験資格も取れる。
私も最近知ったけど、分析化学が多少分かれば*1食品以外の道もやれる。
まあ資格は食品会社では基本的に使わないが。これは人による。
学生時代に実験やり込んだなら微生物も機器分析も入った企業で覚えればよいしね。
分析化学と微生物検査ができれば別に食品じゃなくても。派遣に限った話になってしまうけど、少なくとも製薬と化学には検査要員として行けなくはないよ。合う合わないは別にして。
【流行り廃り】
2012年、親戚の子が農大生だったのでその子の親を収穫祭に連れて行った。
その時は経済系の学科やサークルが
「TPP!TPP!」
と鼻息荒かった。栄養系団体も
「非常食食べてみましょうこんな物があるんですよ」
と言って一口くれた。
東日本大震災からあまり時間が経ってなかったからね。
それが、2022年だと工学系の研究室が
「農業用ドローン!!」
と力説している。
10年後にはまた違うものが熱いんでしょうね。
*1:手で滴定できて、検量線の概念を理解していれば。