タイトルが長い。
高校生がここを読んでいるとは思えないが夏休みなので進路について考える機会もあると思います。
あ、親が読むかもしれない。
進学して農芸化学や栄養士など食品系学科に行きたいというあなた。
理系クラス行け。
以下全部補足。
ああ、まあ、文系クラスに行ったら理系科目の採点の基準が甘くなるから指定校推薦で有利だとか言いますけどね。
私立で一般入試の数学を免除している大学も知っている。それは母校ですが。
筆者(1980年生まれ)の高校時代からだってそういうテクニックはあったよ、はい。
栄養士持っている人に聞くと高校時代は文系クラスだった人がまあ多い。
しかし錯覚してはいけません、進学したらやることは理系でしかありません。
工学部のようなわかりやすい理系ではないけども農芸化学系なら1年次は無機化学、有機化学、分析化学、物理化学、物性学などなど。
栄養士は必修科目でマウスとかラットの解剖があるっていうしねえ。
知人に聞いたら「お世話するところから始まるんですよ。1か月くらいだったかな」と言っていた。ひょえ、そこからなのか。てっきり解剖できる状態のものを購入しているのかと思ってた。
食品会社の品質管理に配属されたら統計………が必要かどうかはその会社によるような気がするのだけど身に着けておいて損はない。
また、これも全員に必要なわけではないけど危険物取扱者を取得したいならやっぱり理科は必要。
だから高校時代から理系センスを養っておいた方がいい。
入試のテクニックも重要なのかもしれないけど、一瞬の入試のあとの人生の方が長いですからね。
どうせ進学先が理系なら高校時代から慣れ親しんだ方が得じゃないですか。