きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

劣等感(ひとのせいにする)

まずは前置き。これは過去記事と重複する上に長い。

 

高校時代は理科の時間の実験が面白くて、それで生物系に行こうと思った。

動物はダメだし、食品なら食いっぱぐれないと思って食品科学科という学科に進学した。

親の方針は

父「理系だ」

母「手に職付けなさい」

だった。

父からは直接押し付けられはしなかったけど、「点数が取れるというだけで決めて、その分野が嫌いになったらどうするんだ」と言われたのは覚えている。

 

しかし、、、、、、、、、、

私は理系科目がダメだった。高校の時点で生物も物理も化学もダメだった*1

親の意見、自分の成績を考慮すると食品系に落としどころを持っていくしかなかった。

消去法ですね。

大学は何とか入れたものの、周囲のレベルが高すぎた。

私は地域で4番手くらいの高校だったけど*2、上位5%くらいはその県を代表する進学校出身(で、高校時代勉強についていけなかったんだろうなと邪推してしまう)だった。今でいう自称進学校ではない、進学校だ。

SNSで友人の出身高校があるとつい偏差値を調べてしまうが、公立だとその県の上からどんなに譲っても7番目くらい。

都会の子は中高一貫の私立。

もしくは浪人して基礎からやり直し。

 

これで理系科目がダメだったので授業にはついていけません。

私が周囲から「バカ」だと思われるようになったのはこのへんからでしょう。

レポートは投げて返され、面接で成績の悪さを突っ込まれ、就職は決まらず。

「何でこんなこともわからないの」という文言は聞き飽きた。

 

社会に出たら仕事は普通なんじゃないですか。

やる気ないと思われているけど、それはあなたの目が節穴だからじゃないですか。

 

前職は食品じゃなかった。

学歴は最低限高専卒という会社だった。

それで農学系の人間は場違いだった。

親にも言われた。「あんたバカだと思われてるんじゃないの」

それはいい。実際バカだし。

業務が合わない合わないと思って1年半勤務できたんだからいろいろなことが崩壊したけどまあいいんじゃないの。

 

 

ここから本題。

私は高校時代は文系科目が得意だった。好きかどうかは別として。

はっきり言ってしまえば食品だって好きではない。食いっぱぐれないからだ。

国語英語社会理科数学の5科目があって、それぞれ100点、合計500点の試験があったら。

国語 95点

英語 90点

社会 80点

理科 30点

数学 5点

合計 300

こうなる。どうだこのアンバランスさ。

普通の高校だったら理系に行きたいといったところで成績で却下されてたぞ。

 

で、今気づいたんですけど得意な科目を伸ばした方が今でも続く劣等感にはならなかったと思うの。

まあ文系学科になると思うので大学で学んだことが理系ほど社会で使う機会はなさそうな気もするんだが(勝手なイメージです)。

 

ここで本題終わり。

文系学科に進学するとしたらいったいどこだったか。

ここまで言っておきながらあれなんですけど、まったく想像できません。

*1:理科は2科目履修すればいいようですが、うちは文系でも3科目絶対だった。理系も古文漢文日本史やるよ~。

*2:偏差値は55くらい