私は簡単な洋裁をしますが、母は編み物をします。
布は日暮里のような繊維街があるのですが、毛糸はそういう街があるのかねと思って検索したら浅草橋のkeitoさんが出てきた。
詳しくはリンクしたのでそこをご覧になっていただくとして、近くまでひとりで行ったので行ってみた。
お店は小さくて色とりどりの毛糸が売ってます。
後日母を連れて行ったらとても気に入ったのか、店員の若くて優しそうなお姉さんと話し込んだ。
店内はセーターや手袋などカラフルな作品が展示されています。
すると母が何を思ったか
「あんたに何か編んであげよう」
と言います。
き、急にかい?うーん。
私は展示品の中から首をすっぽりと覆うものを選んだ。
マフラーではないんですけど、頭からかぶる首を覆うもの。
赤ちゃんのスタイの形で首まで覆えるもの、という表現しかできません。
ネックウォーマーだね。
色はもう微妙なものしか残ってなかった。
寒々しいのだけど、鮮やかなブルーが一番マシに見えた。
持ってる服も青系多いし。
母は店内の小物を見ては
「私にはこういう発想がないのよー」
と嬉しそうにしゃべる。
この店は家から遠いのでポイントカードやダイレクトメールの案内を断るか思いきや、断らなかった。
小さなお店に1時間近く滞在した。
母はたいそうご満悦で、また来たいなあと言っている。
これが完成品。
色が寒そうだが暖かいよ。