寝坊してそのまま休んだことが1回だけある。
長くなるけど経緯でも。
とある飲食店と取引する話になった。
もちろん監査しますよ。
この取引は飲食店とメーカーが直接やり取りするわけではなく、間に商社が入ります。
商社はすでにこの飲食店や他のメーカーと取引しているのでさまざまな情報をお持ちです。
確か、監査前に商社の人が何度も工場に来て
「お客様(飲食店)はこういう考え方なので、この部分をこう改善していただいた方が」
等アドバイスをくれます。改善を行うのは私と相方。
上司はいたけど飾りだったのでやっぱり私と相方で進めるしかなかった。
当時私は29くらいで、相方は28くらい。相方の方が3年くらい先に入社している。
この年齢の割によくやったよなあ。
しかも上司(この人の業務の95%は営業、品管は残りカス)が相方にパワハラなどしてどんどん険悪になる。
そんなこんなで準備に3か月くらいかかったかなあ。
事前に厳しいお客様とは聞いていたけど、監査自体は無事に終わった。思ったほど厳しくなかった?という感想もあった気がする。
これに関してはあんまり覚えてない。
翌日…………7:00が定時なのに、目が覚めたのは7:50。
私は「あっ」と思った。ベッドの上で3分くらい真剣に考え
「今日絶対にやらなきゃいけない仕事はない」
という結論を導き出した。会社に電話し、切った瞬間に二度寝。
更にその翌日。
出社するといろんな人に「ずる休み☆」と言われる。
それは否定しないわ。でも「がんばったんだからいいんじゃないの」とも言ってくれた。
これが社会人人生唯一の「寝坊」です。