きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

素人洋裁10の理由

はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由

 

趣味はいろいろある。

先日記事にしたマンホールのふた撮影、工業地帯の観賞、昔はプロ野球観戦も好きだった。ひとり旅だって大好きだ。女の趣味じゃねえな。

しかし、ハマる理由が10もない。

あるとしたら洋裁かなあ。考えてみるか。

 

1.好きな生地で

一般に出回っている生地ってそんなに種類はないです。生地も柄も。

ワイシャツに適しているブロードという生地があるんですが、一般の手芸屋で入手できるものは洗うとしわになります。

日暮里にトマトという凄くでかい生地屋がありますが、それだって限界があります。

お店に行って何も買わないことの方が多いです。

それだけに、柄や値段がぴったりな生地を見つけた時はうれしいですね。

 

2.安く済む

うまくいけば。

始めたばかりの頃は失敗ばかりなので、ある程度縫わないとだめだけど。

例えば、婦人用ワイシャツ(長袖)は幅にもよるけど2.5mあれば完成します。

生地によって価格は変わるけど、1m780円だったら1950円+税というところ。

もっと安い既製品はあるけど趣味も兼ねているからね。

私はよほどのことがない限り1m1000円以下と決めている。値段で却下することも多い。

初期投資でハードル高いのはミシン代かなあ。家庭用でも値段はさまざま。40000円もあれば手頃なのを買えると思います。

 

3.世界に一着の

(へたくそだけど)服ができる。

 

4.遊べる

ワイシャツの前立てに大量のボタン付けるとか、とりさんや花のワッペン付けたりする。

既製品をリメイクでもいいんだろうけど、面倒くさくないか。

私はボタンで遊ぶことが多いです。

身頃と襟、袖を違う生地にすることもできる。

 

5.気に入れば何着でも作れる

型紙を使いまわせば同じ型紙で何着でも作成可能。

柄や生地の種類を変えれば同じ型紙から作ったとは思えないものになる。

 

6.日頃のうっぷんを

ミシンにぶつける!!!!!

今の私が無になれる瞬間があるとしたら洋裁をしている時以外何があろうか。

 

7.比較的短時間で出来上がる

うちの母は編み物派ですが、私はそんなに時間をかけるのは嫌いだ。

作品の難易度やその時の集中力にもよるけど2日あればたいがいのものはできる。

 

8.ボタン付けができるようになる

世間ではよく「ボタン付けできますか」なんてやっているけど、ボタン付けできなかったら永遠に完成しない。

これも慣れ。

 

9.既製品に興味がなくなる

バーゲンには行かなくなる。もともと参戦してないけど興味がなくなった。

服を見ても「これは作れそう」と思って買わなくなる。実際作れるかどうかは別にして。

 

10.実益を兼ねた趣味

だと思うけど、どうだろう。

私の周囲に縫製のプロはいないので、素人が作ったとは見破れない。

 

そういうわけで、素人洋裁はいいぞ。

私は30で始めたけどどうにかなる。

それ以前は高校の被服の時間が最後だったので本を見ながらなんとか、だけど。

みんなもやってみよう(簡単に言う)。