こんなメールが来た。
スクリーンショットなのでリンクは無効です。
さて、私は過去記事で散々言っている通り、テレビを持ってないのでNHKと契約してない、つまり受信料を払っていない。
最近は今年の春に集金業者とバトル*1。
そしてこのメールですよ。
文中には「法的手段に」だとか何とか記載されている。
払わぬ者には裁判しているという噂は本当だったか。
ついにその時がきたというのか。
まず、読んでいる方にはこのメールは本当にNHKからのものなのか。という疑問があろうかと思います。
私は過去にも紅白の観覧に堂々と応募したり、生さだにはがき書いたりした*2のでNHKは私のことは把握しているはずである。
だからこのメールは偽ではないと思った。
というか、契約してないのにこちらから個人情報をわざわざ晒す必要があるのか?お前はちょっと迂闊だよ、という突っ込みもありそう。
それに対してですが、住所がわかればそこに住んでいる人の名前がわからなくても請求できる(請求書を送付できる)という法律?を今年から運用しているっぽい。
だから特定されるのは時間の問題です。
それにしても。
特に根拠はないが、裁判になったら負ける気がする。
むしろ勝てる要素はどこにあるのか。
師匠と親に相談してみた。3人とも答えは同じ。
「持ってないから払えません、じゃだめなの」
普通そうなるわな。
相手はうちにテレビがないことを客観的に証明できないのだが、それは私も示せていない。
突然やってくるんだし、家に上がって目視で確かめればいいのにと思うのですが、不法侵入になるから絶対にやらない。
それでいてテレビを持っていると決めつけ人を嘘つき呼ばわりするのです。
だから話がまっっっったく噛み合いません。
親は消費者センターに問い合わせてみろ、と言った。
それか、本体に抗議するとか。
消費者センターは当てにならないようだけど、私の頭になかった。その手があったか。
私は一度、親との電話を切った。
何気なくメールに記載されている電話番号を検索してみた。
詐欺だった!!!
電気通信大学ホームページでの注意喚起されていなかったら私は引っかかるところだった。
すでに引っかかってるのかもしれないが。
テレビを持っていて、受信料払ってたらこんなもん絶対引っかからなかった。
ありがとう電気通信大学。
私は師匠と親に「お騒がせしましたすみません」と謝罪した。
日頃から詐欺のことは考えたこともなかったが、心当たりがあれば簡単に引っかかってしまうのですね。
冷静に考えれば突っ込みどころ満載の文章です。
宛名が個人名になってないとか。
問い合わせはナビダイヤルと文中でも言っていて、0570から始まるはずなのに050だったり。
私がおかしいと思ったのは「払えと書いてあるけどそもそも契約してないぞ」という点のみ。
まだまだ修行が足らん。何の修行だ。